<ゴルフ日本シリーズJTカップ 最終日◇4日◇東京よみうりCC(東京都)◇7023ヤード・パー70>
選手会長が最終戦を締めくくった。首位と4打差の5位タイから出た前年覇者の谷原秀人は、5バーディ・ボギーなしの「65」で回り、トータル12アンダーで逆転。2010年から3連覇を遂げた藤田寛之以来、大会史上6人目の連覇でツアー通算17勝目を挙げた。
石川遼とがっちり握手をかわす谷原秀人【写真】
最終組の2つ前でプレーした谷原は、2番パー3でバーディ先行とすると前半で3つ伸ばし、後半に入っても2つのバーディを奪った。最終18番パー3では、奥から2メートルのパーパットを流し込んでガッツポーズ。トータル12アンダーで後続を待った。
最終日首位で出た小平智は、トータル11アンダーで迎えた17番パー5で2打目をグリーン奥のバンカーに入れるなど、痛恨のボギーで優勝戦線から脱落。代わりに17番パー5でバーディとした出水田大二郎が谷原に1打差と迫って18番を迎えた。
「プレーオフになってもしょうがないという気持ちはあった。なったらやるだけ。内心“外れろ”と思っていましたけどね(笑)」とおどけたが、出水田が入れればプレーオフという4メートルのバーディパットを外し、谷原の連覇が決まった。
選手会長が最終戦を締めくくった。首位と4打差の5位タイから出た前年覇者の谷原秀人は、5バーディ・ボギーなしの「65」で回り、トータル12アンダーで逆転。2010年から3連覇を遂げた藤田寛之以来、大会史上6人目の連覇でツアー通算17勝目を挙げた。
石川遼とがっちり握手をかわす谷原秀人【写真】
最終組の2つ前でプレーした谷原は、2番パー3でバーディ先行とすると前半で3つ伸ばし、後半に入っても2つのバーディを奪った。最終18番パー3では、奥から2メートルのパーパットを流し込んでガッツポーズ。トータル12アンダーで後続を待った。
最終日首位で出た小平智は、トータル11アンダーで迎えた17番パー5で2打目をグリーン奥のバンカーに入れるなど、痛恨のボギーで優勝戦線から脱落。代わりに17番パー5でバーディとした出水田大二郎が谷原に1打差と迫って18番を迎えた。
「プレーオフになってもしょうがないという気持ちはあった。なったらやるだけ。内心“外れろ”と思っていましたけどね(笑)」とおどけたが、出水田が入れればプレーオフという4メートルのバーディパットを外し、谷原の連覇が決まった。