この日のベストスコアタイとなる「65」をマークしてトータル12アンダー。史上6人目の大会連覇を果たして、通算17勝目を挙げた。今季は桂川有人、河本力、大西魁斗、蝉川泰果ら20代の若い優勝者が目立ったが、44歳の谷原は今季最年長優勝。気温が10度に冷え込んだ3日目は「もう年だから体が回らない」と苦笑いする場面もあったが、コースを知り尽くす“経験”でカバーした。「体力は落ちているけど、感情をコントロールできるようになっている」と、最後に腹をくくれたのも経験があってのことだ。
「この年になってチャンスは減りつつあると思うけど、優勝できるってことは、まだまだチャンスが残っていると思う。少しずつ若手の壁になれることを喜びながら、年間1勝ずつは頑張っていきたい」。今年はLIVゴルフで海外のスター選手と同じ舞台を経験。レベルの高い試合に出ることで成長できるとも話す。「来年も出られる試合には出たい」と積極的に海外を目指す。すべてはうまくなるためだ。
「この年になってチャンスは減りつつあると思うけど、優勝できるってことは、まだまだチャンスが残っていると思う。少しずつ若手の壁になれることを喜びながら、年間1勝ずつは頑張っていきたい」。今年はLIVゴルフで海外のスター選手と同じ舞台を経験。レベルの高い試合に出ることで成長できるとも話す。「来年も出られる試合には出たい」と積極的に海外を目指す。すべてはうまくなるためだ。