シーズン序盤で初優勝を遂げると「思いのほかいいプレーができたので、目標はガラっと変わってきました」。シーズン中盤では賞金王を狙える位置にいたが、「PGAツアーに出たいという夢があった」と、同ツアーにつながる下部のコーンフェリーツアーの予選会受験を決意した。11月に渡米して4日間戦い、40位までに与えられる出場権確保にはわずかに及ばない45位タイと出場は微妙な順位だが、出られる試合には積極的に参戦する予定だ。またアジアンツアーも視野に入れて戦う場所を広げ、「日本と海外で複数回優勝できる選手になりたい」と話す。
今季は初出場の海外メジャー「全英オープン」では日本勢最上位の47位タイに入り、国内で開催された「ZOZOチャンピオンシップ」(53位タイ)も経験。世界のトップ選手と回ったことで感じたこともあった。「(世界の舞台でも)あまり難しく考えずに打って、乗せて、入れるというシンプルさを忘れないようにすれば、そんなに難しいことではないと思います。1打でも少なく、どれだけシンプルにできるか。やることは一緒だと思います」。今季の国内での活躍と同じように成長しながら世界でも戦う構えだ。
来年に向けての課題もある。「オフはティショットの安定性を上げたいというのと、ショートゲームをもっとレベルアップしたい」。トータルドライビング王は、さらなる向上を目指している。「大事な場面で曲げちゃったり、いい流れのときに曲げることがありました。気持ちの問題かもしれませんが、今年は悪いほうに行きがちだったので、いいほうにいくようにしたいですね。自然とよくなるパターンもありますが…」。データだけではわからない、自己分析をした上での課題を改善したい。オフは大好きなプロレス観戦を予定しているが、あまり時間がないかもしれない。
今季は初出場の海外メジャー「全英オープン」では日本勢最上位の47位タイに入り、国内で開催された「ZOZOチャンピオンシップ」(53位タイ)も経験。世界のトップ選手と回ったことで感じたこともあった。「(世界の舞台でも)あまり難しく考えずに打って、乗せて、入れるというシンプルさを忘れないようにすれば、そんなに難しいことではないと思います。1打でも少なく、どれだけシンプルにできるか。やることは一緒だと思います」。今季の国内での活躍と同じように成長しながら世界でも戦う構えだ。
来年に向けての課題もある。「オフはティショットの安定性を上げたいというのと、ショートゲームをもっとレベルアップしたい」。トータルドライビング王は、さらなる向上を目指している。「大事な場面で曲げちゃったり、いい流れのときに曲げることがありました。気持ちの問題かもしれませんが、今年は悪いほうに行きがちだったので、いいほうにいくようにしたいですね。自然とよくなるパターンもありますが…」。データだけではわからない、自己分析をした上での課題を改善したい。オフは大好きなプロレス観戦を予定しているが、あまり時間がないかもしれない。