<中日クラウンズ 3日目◇28日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(6,545ヤード・パー70)>
国内男子ツアー「中日クラウンズ」の3日目。2日目プロ転向後3度目のノーバーディと静かな内容で終わった石川遼は1番、2番と連続バーディと最高の立ち上がり。「モチベーションとしては良い状態。ムービングデーらしいプレーをしようと思っていました」という言葉通り、切れ味抜群のショットをピンに突っ込んでバーディチャンスを量産する。
しかし、5番、6番とワンピン以内を決めきれずチャンスを逃すと、イケイケの流れが途端に悪くなる。7番パー3ではティショットを難しいガードバンカーに外しボギー。さらに8番では、ラフからのセカンドがグリーンをオーバー。「昨日まで雨が降っていたせいでラフがぬかっていて距離感が難しかった。自分ではフライヤーはしないライだと思っていたんですけど」と痛恨の読み違いでこのホールをダブルボギーとしてしまう。
ダブルボギーを叩いた時点では明らかにイラ立ちを見せていたが、9番でバーディを奪い返し一息つくと、11番ではカラーから4ヤードをねじ込みド派手なガッツポーズ。これで息を吹き返すと、16番では「あそこは一番集中した」というワンオン狙いの会心のティショット。ボールはキャリーでグリーンに着弾し奥のラフにこぼれたものの、石川“らしい”攻め方でバーディを奪ってみせる。さらに、見せ場は続く17番。「予選ラウンドは逃げすぎていた。今日はピンにいこうと思っていた」。8番アイアンで放たれたショットは、もう少しでホールインワンかというスーパーショット。ここをしっかりバーディとしトータル2アンダーでホールアウト。12位タイで3日目を終えた。
出入りの激しい内容で足踏みもあったが、上位陣も伸びず首位とは4打差に一気に縮まった。「ここはオーガスタと一緒ですよね。トップに立った瞬間に難しくなる。今日も6アンダー、7アンダーを出している人もいるので、そこの数パーセントにかけたいですね」。“58”で逆転優勝した2年前は6打差でスタート。和合を征服しひっくり返した記憶が最終日のプレーを後押しする。
国内男子ツアー「中日クラウンズ」の3日目。2日目プロ転向後3度目のノーバーディと静かな内容で終わった石川遼は1番、2番と連続バーディと最高の立ち上がり。「モチベーションとしては良い状態。ムービングデーらしいプレーをしようと思っていました」という言葉通り、切れ味抜群のショットをピンに突っ込んでバーディチャンスを量産する。
しかし、5番、6番とワンピン以内を決めきれずチャンスを逃すと、イケイケの流れが途端に悪くなる。7番パー3ではティショットを難しいガードバンカーに外しボギー。さらに8番では、ラフからのセカンドがグリーンをオーバー。「昨日まで雨が降っていたせいでラフがぬかっていて距離感が難しかった。自分ではフライヤーはしないライだと思っていたんですけど」と痛恨の読み違いでこのホールをダブルボギーとしてしまう。
ダブルボギーを叩いた時点では明らかにイラ立ちを見せていたが、9番でバーディを奪い返し一息つくと、11番ではカラーから4ヤードをねじ込みド派手なガッツポーズ。これで息を吹き返すと、16番では「あそこは一番集中した」というワンオン狙いの会心のティショット。ボールはキャリーでグリーンに着弾し奥のラフにこぼれたものの、石川“らしい”攻め方でバーディを奪ってみせる。さらに、見せ場は続く17番。「予選ラウンドは逃げすぎていた。今日はピンにいこうと思っていた」。8番アイアンで放たれたショットは、もう少しでホールインワンかというスーパーショット。ここをしっかりバーディとしトータル2アンダーでホールアウト。12位タイで3日目を終えた。
出入りの激しい内容で足踏みもあったが、上位陣も伸びず首位とは4打差に一気に縮まった。「ここはオーガスタと一緒ですよね。トップに立った瞬間に難しくなる。今日も6アンダー、7アンダーを出している人もいるので、そこの数パーセントにかけたいですね」。“58”で逆転優勝した2年前は6打差でスタート。和合を征服しひっくり返した記憶が最終日のプレーを後押しする。