「VISAではいきなり突風が吹いて池に入ったり、その後のフェニックスでは1打差で予選に落ちたし、最終戦(カシオワールドオープン)もずっとパットを外し続けた。そこに絶対意味がある。今年1年は修行の年だなと思っていて、QTに戻ってまた出場権を得られた。シードを獲れていたほうがよかったかもしれないですけど、中途半端なまま引きずるよりも、またイチからやり直せるのは最高ですね」
シーズン終盤はスイングを修正して戦えるゴルフを取り戻したが、このオフの課題には「スイングプレーンと再現性」を挙げる。「ゴルフは球を打ちたくなってくると、前傾が深くなりすぎて、フェースの管理ができなくなるので、スイングプレーンとフェースの管理を強化したい」と語る。
また、ゴルフの内容に関しては「まとまりすぎないように」と考えている。「選手によって正解は違うと思っていて、僕の場合は刻むのが苦手で攻める方が得意なんですよ。今年はできないことをやろうとしていた。普段攻める人間が刻むと逆に曲げて林に入ったりするので、自分のゴルフに後悔がないような取り組みをしたい」と、来シーズンは自分らしいスタイルを貫き、確立していく。
そして、選手会副会長でファンプロジェクト委員長も努める中西には、男子ツアーを盛り上げる役割も期待される。「来年もジュニアのトーナメントを開催します。僕の場合は小学生を対象にしたトーナメントなんですけど、それとジュニア育成も含めて、選手とギャラリーの距離を縮める、選手をより知ってもらえるような環境作りを強化していきたいなと思っています」と熱い気持ちを持つ。
今年3月には自身が主宰する「THE TOURNAMENT for the FUTURE〜子どもたちへの贈り物〜」を行った。開催にあたってはクラウドファンディングで目標金額1000万円に対して1078万円の資金の調達に成功。これは「来年も行います」と宣言。男子ツアーのファン獲得に加えてジュニア育成にも引き続き力を注ぐ。自分のプレーでもそれ以外の活動でも、中西らしく明るく楽しく、ゴルフ界を盛り上げていく。
シーズン終盤はスイングを修正して戦えるゴルフを取り戻したが、このオフの課題には「スイングプレーンと再現性」を挙げる。「ゴルフは球を打ちたくなってくると、前傾が深くなりすぎて、フェースの管理ができなくなるので、スイングプレーンとフェースの管理を強化したい」と語る。
また、ゴルフの内容に関しては「まとまりすぎないように」と考えている。「選手によって正解は違うと思っていて、僕の場合は刻むのが苦手で攻める方が得意なんですよ。今年はできないことをやろうとしていた。普段攻める人間が刻むと逆に曲げて林に入ったりするので、自分のゴルフに後悔がないような取り組みをしたい」と、来シーズンは自分らしいスタイルを貫き、確立していく。
そして、選手会副会長でファンプロジェクト委員長も努める中西には、男子ツアーを盛り上げる役割も期待される。「来年もジュニアのトーナメントを開催します。僕の場合は小学生を対象にしたトーナメントなんですけど、それとジュニア育成も含めて、選手とギャラリーの距離を縮める、選手をより知ってもらえるような環境作りを強化していきたいなと思っています」と熱い気持ちを持つ。
今年3月には自身が主宰する「THE TOURNAMENT for the FUTURE〜子どもたちへの贈り物〜」を行った。開催にあたってはクラウドファンディングで目標金額1000万円に対して1078万円の資金の調達に成功。これは「来年も行います」と宣言。男子ツアーのファン獲得に加えてジュニア育成にも引き続き力を注ぐ。自分のプレーでもそれ以外の活動でも、中西らしく明るく楽しく、ゴルフ界を盛り上げていく。