特に選手らが口をそろえて注目したのは『モーションキャプチャ』と呼ばれる動きをデジタルデータにする機械。一般的な測定器とはやや異なり、体にマーカーをつけなくても、体育館内12カ所に設置されたカメラがスイングを動画撮影し、そのまま全方向からの動作解析が行える。さらに、それは“骨格レベル”で分析可能。スイング中に骨がどのように動いているかを、服を着たままでマーカーもつけずしてデータ化することができる、まさに“超最新”装置だ。
普段から動画を撮影してスイングをチェックしている選手らだが、小鯛は「微妙な動きはああいう機械でないと見られない」と興味津々。スイングは特に始動を意識しているというが、「自分でもどこで上げられているのか分からない。どこから動いているのかを確認して、動きやすい動きをしたときにどこを使っているかを分かっておければ、調子が悪くなったときに意識する場所が分かると思う」と、プレーにも積極的に利用していきたいと話す。
選手にとっては、ギアとともにこのような技術は戦うための重要な武器。選手と開発者との積極的な意見交換の場ともなり得るこの施設から、新たに生まれる技術やアイテムが選手のパフォーマンスを最大限に引き出すことになりそうだ。
普段から動画を撮影してスイングをチェックしている選手らだが、小鯛は「微妙な動きはああいう機械でないと見られない」と興味津々。スイングは特に始動を意識しているというが、「自分でもどこで上げられているのか分からない。どこから動いているのかを確認して、動きやすい動きをしたときにどこを使っているかを分かっておければ、調子が悪くなったときに意識する場所が分かると思う」と、プレーにも積極的に利用していきたいと話す。
選手にとっては、ギアとともにこのような技術は戦うための重要な武器。選手と開発者との積極的な意見交換の場ともなり得るこの施設から、新たに生まれる技術やアイテムが選手のパフォーマンスを最大限に引き出すことになりそうだ。