<日本プロゴルフ選手権日清カップヌードル杯 2日目◇11日◇烏山城カントリークラブ(7,193ヤード・パー72)>
国内男子メジャー「日本プロゴルフ選手権日清カップヌードル杯」。石川遼は初日のサスペンデッドで持ち越した第1ラウンドの最終9番ホールから、2日目のプレーをスタートした。
その9番をパーで終え、2オーバー86位タイから第2ラウンドをスタートした石川は2番パー3でバーディを先行させるも、4番で1メートルのパーパットを決めきれずボギー。さらに、8番でも3パットのボギーと、課題のパッティングが決まらずこの日もスコアを落としてしまう。最低でもバーディを奪ってカットラインに近づいておきたかった17番パー5では、ティショットを右に大きく曲げてロストボール。結局スコアを伸ばすどころか、1つ落としトータル3オーバー72位タイで予選落ちとなった。
第2ラウンドからは、アイアンをマッスルバックから1年ぶりにキャビティタイプのものにチェンジ。「マッスルバックだとつかまえようとしてフェースローテーションを使いすぎてしまう。キャビティだとつかまりがいいので体の回転を使って打てる」という狙い通り、この日はパーオン率も上昇しチャンスを作ったが、パッティングが思うように決まらない。12番で唯一ともいえる4メートルのバーディパットを決めたものの、見せ場はこの1つだけだった。
ジュニア時代から数え切れないほどのラウンドをこなし、「グリーンの形状を頭に描ける」と知り尽くしていたはずだったが、メジャー仕様に変貌を遂げた烏山城はこれまでの記憶にあるコースとは別物だった。「グリーンが今までで一番速かった。知らない傾斜もあって難しく感じましたね」。コースを知り尽くすがゆえに、少しの違和感に敏感に反応してしまったことも苦しんだ要因の1つのようだ。日本プロはこれまで5回の挑戦で予選通過は昨年大会の1度のみ。今大会は慣れ親しんだコースで気合いも十分だったが、またも鬼門に跳ね返される結果となった。
国内男子メジャー「日本プロゴルフ選手権日清カップヌードル杯」。石川遼は初日のサスペンデッドで持ち越した第1ラウンドの最終9番ホールから、2日目のプレーをスタートした。
その9番をパーで終え、2オーバー86位タイから第2ラウンドをスタートした石川は2番パー3でバーディを先行させるも、4番で1メートルのパーパットを決めきれずボギー。さらに、8番でも3パットのボギーと、課題のパッティングが決まらずこの日もスコアを落としてしまう。最低でもバーディを奪ってカットラインに近づいておきたかった17番パー5では、ティショットを右に大きく曲げてロストボール。結局スコアを伸ばすどころか、1つ落としトータル3オーバー72位タイで予選落ちとなった。
第2ラウンドからは、アイアンをマッスルバックから1年ぶりにキャビティタイプのものにチェンジ。「マッスルバックだとつかまえようとしてフェースローテーションを使いすぎてしまう。キャビティだとつかまりがいいので体の回転を使って打てる」という狙い通り、この日はパーオン率も上昇しチャンスを作ったが、パッティングが思うように決まらない。12番で唯一ともいえる4メートルのバーディパットを決めたものの、見せ場はこの1つだけだった。
ジュニア時代から数え切れないほどのラウンドをこなし、「グリーンの形状を頭に描ける」と知り尽くしていたはずだったが、メジャー仕様に変貌を遂げた烏山城はこれまでの記憶にあるコースとは別物だった。「グリーンが今までで一番速かった。知らない傾斜もあって難しく感じましたね」。コースを知り尽くすがゆえに、少しの違和感に敏感に反応してしまったことも苦しんだ要因の1つのようだ。日本プロはこれまで5回の挑戦で予選通過は昨年大会の1度のみ。今大会は慣れ親しんだコースで気合いも十分だったが、またも鬼門に跳ね返される結果となった。