<日本プロゴルフ選手権日清カップヌードル杯 3日目◇12日◇烏山城カントリークラブ(7,193ヤード・パー72)>
国内男子メジャー「日本プロゴルフ選手権日清カップヌードル杯」。この日は最大瞬間風速11.8メートルの風が吹き荒れスコアを落とす選手が続出した。トータル9アンダーでスタートした谷口徹もその1人だ。
日本プロ日清カップ リーダーズボード
谷口は1番こそバーディを奪ったものの、3番でボギーを叩くと、5番、6番と連続ボギー。さらに8番もボギーとし、同組の深堀圭一郎に首位を明け渡してしまう。「グリーンが硬くてピンも狙えないし、ジャッジを間違うとミスになる」。後半も思うようにチャンスを作れずにいると、14番、15番とティショットのミスから連続ボギー。深堀もスコアを落としていたため首位の座はキープしていたものの、苦しいゴルフが続いていた。
それでも、16番パー3では奥からのバーディパットをねじ込み、会心のガッツポーズ。「バーディ獲るのは至難だったので、値千金でしたね」。ここで悪い流れを断ち切ると、「最低限の仕事はできた」とリードを守りきりホールアウト。トータル5アンダーで2010年以来の大会2勝目へ王手をかけた。
難しいコンディションにスコアを落としたものの、「スコアはアレだけど、自分の中では楽しかった。自分のゴルフができる」と2日目に感じたショットの違和感は払拭されつつある。勝負の最終日に向けては「2打ハンデがあるだけ。パーをキープしながら少ないチャンスをモノにできるか。気を緩める暇はないと思う」。鋭い目つきは最後まで変わらなかった。
国内男子メジャー「日本プロゴルフ選手権日清カップヌードル杯」。この日は最大瞬間風速11.8メートルの風が吹き荒れスコアを落とす選手が続出した。トータル9アンダーでスタートした谷口徹もその1人だ。
日本プロ日清カップ リーダーズボード
谷口は1番こそバーディを奪ったものの、3番でボギーを叩くと、5番、6番と連続ボギー。さらに8番もボギーとし、同組の深堀圭一郎に首位を明け渡してしまう。「グリーンが硬くてピンも狙えないし、ジャッジを間違うとミスになる」。後半も思うようにチャンスを作れずにいると、14番、15番とティショットのミスから連続ボギー。深堀もスコアを落としていたため首位の座はキープしていたものの、苦しいゴルフが続いていた。
それでも、16番パー3では奥からのバーディパットをねじ込み、会心のガッツポーズ。「バーディ獲るのは至難だったので、値千金でしたね」。ここで悪い流れを断ち切ると、「最低限の仕事はできた」とリードを守りきりホールアウト。トータル5アンダーで2010年以来の大会2勝目へ王手をかけた。
難しいコンディションにスコアを落としたものの、「スコアはアレだけど、自分の中では楽しかった。自分のゴルフができる」と2日目に感じたショットの違和感は払拭されつつある。勝負の最終日に向けては「2打ハンデがあるだけ。パーをキープしながら少ないチャンスをモノにできるか。気を緩める暇はないと思う」。鋭い目つきは最後まで変わらなかった。