<日本プロゴルフ選手権日清カップヌードル杯 最終日◇13日◇烏山城カントリークラブ(7,193ヤード・パー72)>
栃木県にある烏山城カントリークラブで開催された、国内男子メジャー「日本プロゴルフ選手権日清カップヌードル杯」の最終日。トータル2アンダーの4位タイからスタートした深堀圭一郎は1打及ばず、05年以来の頂点をつかむことは出来なかった。
日本プロ日清カップ リーダーズボード
最終組の1つ前でスタートした深堀は1番パー5でバーディを奪うも、2番から立て続けに短いパーパットを外し3連続ボギー。「この起伏のあるコースで足にきていてリズムがつかめなかった」と、イーブンパーまでスコアを落とし早々に上位から姿を消してしまう。それでも、難しいピンポジションと硬いグリーンで全体的に伸び悩む展開の中、6番で約6メートルのバーディパットをを沈めると、続く7番ではセカンドをベタピンにつけ連続バーディ。首位の谷口に肉薄してサンデーバックナインを迎えた。
そして、谷口と2打差で迎えた17番でこの日最大の見せ場を作る。パー5の3打目はピン左奥12メートルにオン。「ちょっと打てば奥のクリークにはいっちゃうようなライン」。キレイなストロークから放たれたバーディパットは、大きなスライスラインを描いてカップに消えた。激しいガッツポーズで最後の力を呼び覚ますと、18番でも2段グリーン上からのアプローチを寄せてパーセーブ。プレーオフ、逆転に望みをつないでトータル3アンダーでホールアウトした。
最後は谷口に逃げ切られたものの、死力とも言える力を振り絞っての単独2位。「勝ちたかった」と悔しさを隠すことはなかったが、「優勝争いって08年に(石川)遼と最終組でやって以来なのかな。4日間やるのも今年初めてだし、緊張感の中(手術した)足も問題なくやれた」とその表情には充実感もにじませた。
栃木県にある烏山城カントリークラブで開催された、国内男子メジャー「日本プロゴルフ選手権日清カップヌードル杯」の最終日。トータル2アンダーの4位タイからスタートした深堀圭一郎は1打及ばず、05年以来の頂点をつかむことは出来なかった。
日本プロ日清カップ リーダーズボード
最終組の1つ前でスタートした深堀は1番パー5でバーディを奪うも、2番から立て続けに短いパーパットを外し3連続ボギー。「この起伏のあるコースで足にきていてリズムがつかめなかった」と、イーブンパーまでスコアを落とし早々に上位から姿を消してしまう。それでも、難しいピンポジションと硬いグリーンで全体的に伸び悩む展開の中、6番で約6メートルのバーディパットをを沈めると、続く7番ではセカンドをベタピンにつけ連続バーディ。首位の谷口に肉薄してサンデーバックナインを迎えた。
そして、谷口と2打差で迎えた17番でこの日最大の見せ場を作る。パー5の3打目はピン左奥12メートルにオン。「ちょっと打てば奥のクリークにはいっちゃうようなライン」。キレイなストロークから放たれたバーディパットは、大きなスライスラインを描いてカップに消えた。激しいガッツポーズで最後の力を呼び覚ますと、18番でも2段グリーン上からのアプローチを寄せてパーセーブ。プレーオフ、逆転に望みをつないでトータル3アンダーでホールアウトした。
最後は谷口に逃げ切られたものの、死力とも言える力を振り絞っての単独2位。「勝ちたかった」と悔しさを隠すことはなかったが、「優勝争いって08年に(石川)遼と最終組でやって以来なのかな。4日間やるのも今年初めてだし、緊張感の中(手術した)足も問題なくやれた」とその表情には充実感もにじませた。