千葉県にあるザ・カントリークラブ・ジャパンを舞台に開幕した、国内男子ツアー「ダイヤモンドカップゴルフ」の初日。予選ラウンドを一緒にまわる池田勇太と、ディフェンディングチャンピオンの小田孔明は、ともに出遅れる苦しいスタートとなった。

今週は自宅通勤の池田勇太「地元だし勝ちたいね」

　池田は出だしの10番をボギーとすると、そこからリズムをつかむことができず、後半の6番までスコアカード通りのプレーを展開。7番でようやく最初のバーディを奪うが、比較的風の弱かった午前中で1バーディ・1ボギーの内容。イーブンパー58位タイ発進に「このコンディションでバーディ1個じゃ話にならない」とぼやいた。

　一方、連覇を狙う小田も2ボギーのあと15番ではティショットがOBとなり痛恨の“8”を叩いて大きく後退。その後、4つのバーディを奪い意地を見せるも2オーバー100位タイでホールアウト。しかし、落ち込むことなく「明日は普通に回れば、7アンダーくらいいくでしょう」と前を向いた。


【初日の順位】
1位：J・チョイ(-8)
2位T：藤田寛之(-6)
2位T：金庚泰(-6)
2位T：谷岡達弥(-6)
5位T：上平栄道(-5)
5位T：兼本貴司(-5)
5位T：小平智(-5)
7位T：鈴木亨(-4)他4名

58位T：池田勇太(0)
58位T：谷口徹(0)他22名
100位T：深堀圭一郎(+2)
100位T：小田孔明(+2)他9名