＜日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills　初日◇31日◇宍戸ヒルズカントリークラブ　西コース(7,313ヤード・パー71)＞

　国内男子メジャー第2戦「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」の初日。ルーキーの川村昌弘が6連続バーディなどで派手なスタートを見せるなか、同じルーキー藤本佳則も3アンダー7位タイと好スタートを切った。

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　藤本は2番パー5でセカンドを3メートルにつけイーグルを奪取。3アンダーで迎えた終盤の最難関ホール17番ではティショットをラフに入れると冷静にレイアップして3打目でグリーンオン。約5メートルのパーパットをねじ込み流れを切らさずホールアウトした。

　「メジャーだとパープレーで上出来なイメージ」と目標をイーブンに設定してスタートしたが、上がってみれば3つの貯金を作るナイスラウンド。先週の「ダイヤモンドカップゴルフ」では最終日パッティングに苦しんだが、「今日はとにかくパッティングのフィーリングが良かった。パットが入ってくれるので、ストレスなくゴルフが出来ていますね」と、今週はエースパターに戻したことで復調し好発進に繋げてみせた。

　トップは7アンダーまで伸びているが、「また明日も変わってくるので目標はパープレーで良いと思う」と難コースだけにここからスコアは伸びないと予想する。焦ることなく一歩ずつ差を詰めていく。