<日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills 2日目◇1日◇宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース(7,313ヤード・パー71)>
国内男子メジャー「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」の2日目。1アンダーからスタートした藤田寛之が、この日6つスコアを伸ばしトータル7アンダーに浮上。雷雲接近で中断した影響で競技がサスペンデッドとなったため、順位は暫定ながら3位タイに食い込んだ。
LIVE写真館でこの日のラウンドを振り返る
先週の優勝疲れなど微塵も感じない。脅威の42歳が2週連続優勝へ好位置で決勝ラウンドを迎える。藤田は1番から2メートルを沈めバーディスタート。さらに、2番パー5ではセカンドをグリーン手前エッジに運ぶと、そこからチップインイーグルを奪って波に乗った。「1番と2番のイーグルで不安が楽になった」と貯金を生かし安定したプレーを続けると、6番でもバーディと奪取。10番バーディのあと、苦手の11番はボギーとするも、13番、16番と長いパーディパットを放り込みホールアウト時点ではトップに立った。
やや足踏みを続けた初日から一転して迎えた大爆発。その影にはキャディの梅原敦氏の好アシストがあった。初日思うように決まらないパットを見た梅原氏が「パター換えましょう」と提言。藤田は自身の調子によって、シーズン中にたびたびパターをチェンジしているが、進言にしたがってこの日に換えてみたところこれがピタリとはまった。さらに、6番ではベアグラウンドからのアプローチに梅原氏がパターを勧めてバーディを演出するなど、ここでもナイスアシスト。これには藤田も「最近冴えてるんですよね」とパートナーの好プレーに笑顔を見せた。
この日投入したパターはリッキー・ファウラー(米国)が「ウェルズファーゴ選手権」で優勝した際に使用していたモデルのセンターシャフトタイプ。ファウラーの優勝シーンを見た藤田が「ぜひ打ってみたい」と、すぐさまネック違いで2タイプ取り寄せたお気に入りだ。「ファウラーと同じネックのタイプは使用していないけど、センターネックが良くて」と好感触を得て、藤田の“パターローテーション入り”を果たした。明日以降も継続使用するかはまだ決まっていないが、エースにするか、センターマレットにするか。ショットが好調なだけに、このパターのチョイスが勝負の明暗を分けるかもしれない。
国内男子メジャー「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」の2日目。1アンダーからスタートした藤田寛之が、この日6つスコアを伸ばしトータル7アンダーに浮上。雷雲接近で中断した影響で競技がサスペンデッドとなったため、順位は暫定ながら3位タイに食い込んだ。
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先週の優勝疲れなど微塵も感じない。脅威の42歳が2週連続優勝へ好位置で決勝ラウンドを迎える。藤田は1番から2メートルを沈めバーディスタート。さらに、2番パー5ではセカンドをグリーン手前エッジに運ぶと、そこからチップインイーグルを奪って波に乗った。「1番と2番のイーグルで不安が楽になった」と貯金を生かし安定したプレーを続けると、6番でもバーディと奪取。10番バーディのあと、苦手の11番はボギーとするも、13番、16番と長いパーディパットを放り込みホールアウト時点ではトップに立った。
やや足踏みを続けた初日から一転して迎えた大爆発。その影にはキャディの梅原敦氏の好アシストがあった。初日思うように決まらないパットを見た梅原氏が「パター換えましょう」と提言。藤田は自身の調子によって、シーズン中にたびたびパターをチェンジしているが、進言にしたがってこの日に換えてみたところこれがピタリとはまった。さらに、6番ではベアグラウンドからのアプローチに梅原氏がパターを勧めてバーディを演出するなど、ここでもナイスアシスト。これには藤田も「最近冴えてるんですよね」とパートナーの好プレーに笑顔を見せた。
この日投入したパターはリッキー・ファウラー(米国)が「ウェルズファーゴ選手権」で優勝した際に使用していたモデルのセンターシャフトタイプ。ファウラーの優勝シーンを見た藤田が「ぜひ打ってみたい」と、すぐさまネック違いで2タイプ取り寄せたお気に入りだ。「ファウラーと同じネックのタイプは使用していないけど、センターネックが良くて」と好感触を得て、藤田の“パターローテーション入り”を果たした。明日以降も継続使用するかはまだ決まっていないが、エースにするか、センターマレットにするか。ショットが好調なだけに、このパターのチョイスが勝負の明暗を分けるかもしれない。