キャロウェイゴルフ株式会社の新製品発表会に、同社のスタッフプレーヤーである深堀圭一郎が出席。生まれ変わった「NEW レガシー」を練習ラウンドで試打した深堀は「本当に飛ぶクラブ。ボールの初速も圧倒的に速く、自分が思っていた以上のところまで飛びました」とその性能に驚いた。

復活へ！深堀圭一郎、死力尽くした1打差単独2位！

　深堀は昨年2月に持病だった左足底筋膜炎の手術を行い、今季は生涯獲得賞金25位以内の権利でツアーに参戦している。ここまで7試合に出場し「日本プロゴルフ選手権大会　日清カップヌードル杯」では優勝争いをするなど調子は上向き。先週の「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」では、藤本佳則と予選ラウンドを一緒に回り「自分のゴルフに徹していて、いい空気でラウンドしてましたね」と藤本の初優勝を称えた。

　若手の台頭が目立つゴルフ界に、43歳の深堀は「足りないところは経験で補っていきたい」と話す。足のケアもしっかりと行い「自分の中ではいい状態に整ってきて、ゴルフも良くなっている。勝つ日がまた来ると思っている。早くいい報告をしたいですね」と自らに期待を込めた深堀。今季は復活優勝を目指す。