<長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント 2日目◇6日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(7,127ヤード・パー72)>
国内男子ツアー「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」。鈴木亨が6バーディ・1ボギーの“67”で回り首位と2打差の3位タイに浮上した。
遼、チャージ見せるも最終ホールのマネジメントミスを猛省
悩まされてきた“2日目のジンクス”を突破した。今季は初日好スコアを出しても、2日目に大叩きすることが多く成績を残せずにいた鈴木。46歳となり体の疲れがなかなか取れない年齢となってきたが、結果を出したいという気持ちから練習量は昔と変わらず、疲れだけが体に蓄積していた。そこで、「練習をしないとサボっていると思っちゃう」という昔気質の考え方をトレーナーから諭され、今週は練習場での打ち込みを“100球制限”。「休むのも練習という感覚はないんだけど、もうちょっと現役でいたいからね」と軽め調整に切り替えると息切れすることなく2日目を突破した。
大会の冠につく“長嶋茂雄 INVITATIONAL”。鈴木には今大会で気合いが入るわけがある。鈴木の父基之さんは立教大学野球部時代に大会名誉会長を務めている長嶋茂雄氏の1つ後輩。鈴木が高校時代にハワイに家族旅行に行った際たまたま長嶋氏と遭遇し、父に対し「おー鈴木」と声をかけてきた思い出は、父への畏敬の念と共に今でも脳裏に焼きついている。
鈴木自身は長嶋氏と会話を交わすことはなかったが、同氏が名誉会長として最終日に観戦に訪れる今大会に出場するたびに、父のことについて語り合いたいと熱望し続けてきた。これまでは気合いが空回りし今大会では結果を残せずにいたが、ようやくミスターと対面できるチャンスがめぐってきた。「4日目終わったあとにゆっくり話せたらいいよね」。若き日の思い出を胸に、1歩ずつ最終日の18番へ歩みを進めていく。
国内男子ツアー「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」。鈴木亨が6バーディ・1ボギーの“67”で回り首位と2打差の3位タイに浮上した。
遼、チャージ見せるも最終ホールのマネジメントミスを猛省
悩まされてきた“2日目のジンクス”を突破した。今季は初日好スコアを出しても、2日目に大叩きすることが多く成績を残せずにいた鈴木。46歳となり体の疲れがなかなか取れない年齢となってきたが、結果を出したいという気持ちから練習量は昔と変わらず、疲れだけが体に蓄積していた。そこで、「練習をしないとサボっていると思っちゃう」という昔気質の考え方をトレーナーから諭され、今週は練習場での打ち込みを“100球制限”。「休むのも練習という感覚はないんだけど、もうちょっと現役でいたいからね」と軽め調整に切り替えると息切れすることなく2日目を突破した。
大会の冠につく“長嶋茂雄 INVITATIONAL”。鈴木には今大会で気合いが入るわけがある。鈴木の父基之さんは立教大学野球部時代に大会名誉会長を務めている長嶋茂雄氏の1つ後輩。鈴木が高校時代にハワイに家族旅行に行った際たまたま長嶋氏と遭遇し、父に対し「おー鈴木」と声をかけてきた思い出は、父への畏敬の念と共に今でも脳裏に焼きついている。
鈴木自身は長嶋氏と会話を交わすことはなかったが、同氏が名誉会長として最終日に観戦に訪れる今大会に出場するたびに、父のことについて語り合いたいと熱望し続けてきた。これまでは気合いが空回りし今大会では結果を残せずにいたが、ようやくミスターと対面できるチャンスがめぐってきた。「4日目終わったあとにゆっくり話せたらいいよね」。若き日の思い出を胸に、1歩ずつ最終日の18番へ歩みを進めていく。