<長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント 2日目◇6日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(7,127ヤード・パー72)>
国内男子ツアー「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」は2日目を終えてイ・キョンフン(韓国)と今野康晴がトータル10アンダーで首位タイに立った。
遼、チャージ見せるも最終ホールのマネジメントミスを猛省
今季は2日目にスコアを崩すことが多いという今野だが、スタートの10番で約15メートルを沈めバーディを奪取。「2日目は伸ばしたい気持ちもありつつ、少し硬くなっている感じもあった」と精神状態の持っていき方が難しかったが、このバーディで気持ちがラクになった。12番では10メートル、さらに1つスコアを伸ばして迎えた後半の1番ではまたも15メートルを沈めると、そこから3つスコアを伸ばしこの日ベストの“65”をマーク。一気に優勝争いに浮上した。
今野は持病の腰痛、首痛に苦しみ今季は8試合に出場できる特別保障制度を行使しての開幕となった。「ダイヤモンドカップ」での3位タイなどで、今季の賞金額と昨年の獲得賞金を合わせた金額が昨季賞金シード選手最下位の獲得賞金を上回ったため、すでに残りシーズンの出場権を手にしているが、ケガとの戦いは続いている。
それでも、ここに来てようやく状態も上向きで、月曜日には「ここ数年はなかった」という芝の上から200球の打ち込みを敢行。昨年までは打ち込みをした翌日は痛みが残ったが、それもなく「だいぶ良い感じですね」と思う存分ゴルフをできるツアープロとして当たり前の喜びをかみ締めている。狙うは09年の「三井住友VISA太平洋マスターズ」以来のツアー優勝。ここ数年思うようにできなかった、“当たり前の練習”の成果を発揮する時がきた。
国内男子ツアー「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」は2日目を終えてイ・キョンフン(韓国)と今野康晴がトータル10アンダーで首位タイに立った。
遼、チャージ見せるも最終ホールのマネジメントミスを猛省
今季は2日目にスコアを崩すことが多いという今野だが、スタートの10番で約15メートルを沈めバーディを奪取。「2日目は伸ばしたい気持ちもありつつ、少し硬くなっている感じもあった」と精神状態の持っていき方が難しかったが、このバーディで気持ちがラクになった。12番では10メートル、さらに1つスコアを伸ばして迎えた後半の1番ではまたも15メートルを沈めると、そこから3つスコアを伸ばしこの日ベストの“65”をマーク。一気に優勝争いに浮上した。
今野は持病の腰痛、首痛に苦しみ今季は8試合に出場できる特別保障制度を行使しての開幕となった。「ダイヤモンドカップ」での3位タイなどで、今季の賞金額と昨年の獲得賞金を合わせた金額が昨季賞金シード選手最下位の獲得賞金を上回ったため、すでに残りシーズンの出場権を手にしているが、ケガとの戦いは続いている。
それでも、ここに来てようやく状態も上向きで、月曜日には「ここ数年はなかった」という芝の上から200球の打ち込みを敢行。昨年までは打ち込みをした翌日は痛みが残ったが、それもなく「だいぶ良い感じですね」と思う存分ゴルフをできるツアープロとして当たり前の喜びをかみ締めている。狙うは09年の「三井住友VISA太平洋マスターズ」以来のツアー優勝。ここ数年思うようにできなかった、“当たり前の練習”の成果を発揮する時がきた。