<長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント 3日目◇7日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(7,127ヤード・パー72)>
国内男子ツアー「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメントの3日目。トータル3アンダーからスタートした石川遼が“66”で回り、トータル9アンダーでホールアウト。首位と3打差の10位タイに浮上して3日目を終えた。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
石川はスタートから6番までで4つスコアを伸ばすロケットスタート。7番パー3でもティショットをベタピンにつけるなど、アイアンショットの好調が際立った。コースの難易度が上がる後半は、バーディがパー5の2つに留まったがこの日はノーボギーで回りきり、優勝戦線に急浮上。課題のパットは素振りを一度してアドレスに入るというルーティンに固定し、ミドルパットの成功率が向上。ショットも「2日目はスイングの軸がブレがちだったけど、元通りになった」と、初日の状態を取り戻し歯車ががっちり噛み合った。
この日は目に見えない部分での好プレーも光った。ギャラリーのシャッター音などで仕切り直しを余儀なくされる場面もあったが、キャディを務める佐々木コーチのアドバイスでクラブをバッグに戻しルーティンを最初からやり直し。3度あった仕切り直しのショットがミスにつながることはなかった。さらに、2日目には18番でセカンドを池に入れてマネジメントのミスを反省していたが、この日はホールのリスクに応じて球筋をコントロール。コース攻略のマネジメントも冴えた。
上位は大混戦で優勝を争うライバルは多いが、首位とは3打差。「明日は後続がリーダーズボードを見るたびに、自分が上がっていけるようなプレーを仕掛けていきたいですね」。逆転優勝へ向けて、前半から全開でプレッシャーをかけていく。
国内男子ツアー「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメントの3日目。トータル3アンダーからスタートした石川遼が“66”で回り、トータル9アンダーでホールアウト。首位と3打差の10位タイに浮上して3日目を終えた。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
石川はスタートから6番までで4つスコアを伸ばすロケットスタート。7番パー3でもティショットをベタピンにつけるなど、アイアンショットの好調が際立った。コースの難易度が上がる後半は、バーディがパー5の2つに留まったがこの日はノーボギーで回りきり、優勝戦線に急浮上。課題のパットは素振りを一度してアドレスに入るというルーティンに固定し、ミドルパットの成功率が向上。ショットも「2日目はスイングの軸がブレがちだったけど、元通りになった」と、初日の状態を取り戻し歯車ががっちり噛み合った。
この日は目に見えない部分での好プレーも光った。ギャラリーのシャッター音などで仕切り直しを余儀なくされる場面もあったが、キャディを務める佐々木コーチのアドバイスでクラブをバッグに戻しルーティンを最初からやり直し。3度あった仕切り直しのショットがミスにつながることはなかった。さらに、2日目には18番でセカンドを池に入れてマネジメントのミスを反省していたが、この日はホールのリスクに応じて球筋をコントロール。コース攻略のマネジメントも冴えた。
上位は大混戦で優勝を争うライバルは多いが、首位とは3打差。「明日は後続がリーダーズボードを見るたびに、自分が上がっていけるようなプレーを仕掛けていきたいですね」。逆転優勝へ向けて、前半から全開でプレッシャーをかけていく。