<フジサンケイクラシック 最終日◇2日◇富士桜カントリー倶楽部(7,437ヤード・パー71)>
山梨県にある富士桜カントリー倶楽部で開催された、国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」の最終日。4位タイでスタートした金庚泰(キム・キョンテ)(韓国)が、5バーディ・2ボギーでまわり、トータル8アンダーでフィニッシュ。逆転で今季初優勝、昨年の「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」以来となる国内ツアー通算5勝目を挙げた。
池田勇太、猛追及ばず1打差2位も「満点に近いゴルフができた」
前の組の池田勇太が18番でバーディを奪い、トータル7アンダーでホールアウト。首位に並ばれたキョンテは「バーディを獲らなきゃプレーオフになるのはわかっていた」が、18番のティショットを右のバンカーに入れピンチを招く。だが、残り約200ヤード、ピンもまともに見えず、片足が外に出る難しい状況を強いられたが逃げなかった。
「勇太はチャンスに強い。プレーオフになるより18番で終わらせたかった。優勝じゃなければ、5位か6位でも良かった」4番アイアンで打ったセカンドは、フェードボールでピンの奥4メートルにオン。バーディパットを沈めた瞬間、いつも冷静なキョンテが珍しく派手なガッツポーズで喜びをあらわした。
「今年は本当に調子が良くなくて…アメリカでも予選落ちが多いし」というキョンテだったが「この優勝は僕には意味があります。(初優勝の)ダイヤモンドカップに勝った時ぐらい嬉しい」と、自信を取り戻すことができた。この日は26歳の誕生日。「今までで1番良い誕生日です」と心から喜んだ。
山梨県にある富士桜カントリー倶楽部で開催された、国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」の最終日。4位タイでスタートした金庚泰(キム・キョンテ)(韓国)が、5バーディ・2ボギーでまわり、トータル8アンダーでフィニッシュ。逆転で今季初優勝、昨年の「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」以来となる国内ツアー通算5勝目を挙げた。
池田勇太、猛追及ばず1打差2位も「満点に近いゴルフができた」
前の組の池田勇太が18番でバーディを奪い、トータル7アンダーでホールアウト。首位に並ばれたキョンテは「バーディを獲らなきゃプレーオフになるのはわかっていた」が、18番のティショットを右のバンカーに入れピンチを招く。だが、残り約200ヤード、ピンもまともに見えず、片足が外に出る難しい状況を強いられたが逃げなかった。
「勇太はチャンスに強い。プレーオフになるより18番で終わらせたかった。優勝じゃなければ、5位か6位でも良かった」4番アイアンで打ったセカンドは、フェードボールでピンの奥4メートルにオン。バーディパットを沈めた瞬間、いつも冷静なキョンテが珍しく派手なガッツポーズで喜びをあらわした。
「今年は本当に調子が良くなくて…アメリカでも予選落ちが多いし」というキョンテだったが「この優勝は僕には意味があります。(初優勝の)ダイヤモンドカップに勝った時ぐらい嬉しい」と、自信を取り戻すことができた。この日は26歳の誕生日。「今までで1番良い誕生日です」と心から喜んだ。