<TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN 涼仙 最終日◇9日◇涼仙ゴルフ倶楽部(7,169ヤード・パー72)>
3日目の中止で54ホールの短縮競技となった、国内男子ツアー「TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN 涼仙」の最終ラウンドは、トータル18アンダーで並んだ呉阿順(中国)と池田勇太によるプレーオフに突入した。しかし、最終日は10時28分から約2時間10分にわたって中断したため、最終組がホールアウトした時点で日没間近。プレーオフは17時50分から始まった。
遼はスコア伸ばせず45位タイに沈む…次は20歳ラスト試合
18番の繰り返しで行われ、1ホール目は共にパー。すると、この時点ですでにティグラウンド付近が暗くなっていたため、2ホール目はグリーンエッジから145ヤード地点のフェアウェイに作られた特設ティからのストロークプレーに変更。グリーンサイドには2基の投光器がたかれ、カート5台が出動してヘッドライトでグリーンを照らした。通常スコアを映す電光掲示板も、少しでも明るくするために白一色にする苦肉の策でグリーン周りの明かりを確保した。
しかし、その2ホール目でも決着がつかず、さらに距離が縮められ100ヤード地点から行われた3ホール目も、池田、呉共に長いパットをねじ込んでここも引き分け。18時20分の日没後に行われた4ホール目は、光があてられているところ以外は暗くなっていたため、カップまで45ヤード地点からのスタート。ここで、池田が1打目を寄せきれず3打で上がると、呉は2メートルにつけ2打でフィニッシュ。異例の変則プレーオフに終止符が打たれた。
投光器を使用してのプレーオフは過去に例があるが、ティグラウンドを変更してのプレーオフはツアー史上初めての事態。JGTOのツアーディレクター中島和也氏は「アドレスが見えないとショットにならないので、グリーンに近づけてくるしかなかった。優勝者を決定するためにやった。遊びでやっているわけではないので」とティ位置変更の意図を説明した。
3日目の中止で54ホールの短縮競技となった、国内男子ツアー「TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN 涼仙」の最終ラウンドは、トータル18アンダーで並んだ呉阿順(中国)と池田勇太によるプレーオフに突入した。しかし、最終日は10時28分から約2時間10分にわたって中断したため、最終組がホールアウトした時点で日没間近。プレーオフは17時50分から始まった。
遼はスコア伸ばせず45位タイに沈む…次は20歳ラスト試合
18番の繰り返しで行われ、1ホール目は共にパー。すると、この時点ですでにティグラウンド付近が暗くなっていたため、2ホール目はグリーンエッジから145ヤード地点のフェアウェイに作られた特設ティからのストロークプレーに変更。グリーンサイドには2基の投光器がたかれ、カート5台が出動してヘッドライトでグリーンを照らした。通常スコアを映す電光掲示板も、少しでも明るくするために白一色にする苦肉の策でグリーン周りの明かりを確保した。
しかし、その2ホール目でも決着がつかず、さらに距離が縮められ100ヤード地点から行われた3ホール目も、池田、呉共に長いパットをねじ込んでここも引き分け。18時20分の日没後に行われた4ホール目は、光があてられているところ以外は暗くなっていたため、カップまで45ヤード地点からのスタート。ここで、池田が1打目を寄せきれず3打で上がると、呉は2メートルにつけ2打でフィニッシュ。異例の変則プレーオフに終止符が打たれた。
投光器を使用してのプレーオフは過去に例があるが、ティグラウンドを変更してのプレーオフはツアー史上初めての事態。JGTOのツアーディレクター中島和也氏は「アドレスが見えないとショットにならないので、グリーンに近づけてくるしかなかった。優勝者を決定するためにやった。遊びでやっているわけではないので」とティ位置変更の意図を説明した。