<ANAオープン 3日目◇15日◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(7,063ヤード・パー72)>
国内男子ツアー「ANAオープン」。2日目に爆発を予感させるプレーをみせたホストプロの石川遼はこの日、5バーディ・ノーボギーの67をマーク。スコアを5つ伸ばし首位と5打差の13位タイに浮上した。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
石川は前半で3つスコアを伸ばし、快調なスタートを切る。後半10番ではティショットを右に曲げて林に入れてしまうが、3番アイアンで木の間を抜き、グリーン手前のラフ40ヤード地点まで持ってくるとそこから1メートルに寄せパーをセーブ。ピンチをしのぐと、12番パー5ではアプローチをベタピンに寄せバーディ、12番では約2メートルのバーディパットを決め大きくガッツポーズ。その後はスコアを伸ばせなかったが、好調のころのような気迫みなぎる熱いプレーで上位に進出した。
首位の金亨成(キム・ヒョンソン)(韓国)がトータル14アンダーと混戦の中頭一つ抜け出しており、石川は5打差。しかし、ドライバーショットは安定し、パターの調子も上がってきた。これまで「輪厚はレイアウトが多彩で苦手なホールと得意なホールがはっきり分かれていましたが、今年はそれを感じません」。ティショットが構えづらいホールがなくなったのがスコアを伸ばせた要因だ。
そして、シャフトを短くした新パターも大分馴染んできており「今日はみなぎるものがありましたね。グリーンに近づくとワクワクしてくるんです」とようやく優勝争いができる体勢が整ってきた。明日の最終日はなるべく早い段階に金に追いつけるよう最初から攻めていかなくてはならない。「優勝争いから遠ざかってる感覚はありますが、勘を取り戻していきたいですね」。ここまでの3日間、尻上がりにスコアを伸ばしている石川、明日は久しぶりにミラクルを起ここすことができるか。
国内男子ツアー「ANAオープン」。2日目に爆発を予感させるプレーをみせたホストプロの石川遼はこの日、5バーディ・ノーボギーの67をマーク。スコアを5つ伸ばし首位と5打差の13位タイに浮上した。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
石川は前半で3つスコアを伸ばし、快調なスタートを切る。後半10番ではティショットを右に曲げて林に入れてしまうが、3番アイアンで木の間を抜き、グリーン手前のラフ40ヤード地点まで持ってくるとそこから1メートルに寄せパーをセーブ。ピンチをしのぐと、12番パー5ではアプローチをベタピンに寄せバーディ、12番では約2メートルのバーディパットを決め大きくガッツポーズ。その後はスコアを伸ばせなかったが、好調のころのような気迫みなぎる熱いプレーで上位に進出した。
首位の金亨成(キム・ヒョンソン)(韓国)がトータル14アンダーと混戦の中頭一つ抜け出しており、石川は5打差。しかし、ドライバーショットは安定し、パターの調子も上がってきた。これまで「輪厚はレイアウトが多彩で苦手なホールと得意なホールがはっきり分かれていましたが、今年はそれを感じません」。ティショットが構えづらいホールがなくなったのがスコアを伸ばせた要因だ。
そして、シャフトを短くした新パターも大分馴染んできており「今日はみなぎるものがありましたね。グリーンに近づくとワクワクしてくるんです」とようやく優勝争いができる体勢が整ってきた。明日の最終日はなるべく早い段階に金に追いつけるよう最初から攻めていかなくてはならない。「優勝争いから遠ざかってる感覚はありますが、勘を取り戻していきたいですね」。ここまでの3日間、尻上がりにスコアを伸ばしている石川、明日は久しぶりにミラクルを起ここすことができるか。