<キヤノンオープン 初日◇4日◇戸塚カントリー倶楽部(7,191ヤード・パー72)>
国内男子ツアー「キヤノンオープン」が開幕。今大会2年連続最終日最終組と好相性の石川遼が、5バーディ・1ボギーの“68”で回り4アンダー4位タイと国内ツアー今季最高位スタートを決めた。
「石川遼の1打速報」でこの日のプレーを振り返る!
石川が国内ツアーで初日を1ケタ順位で終えるのは5月の「とおとうみ浜松オープン」の8位タイ以来。石川自身も「今日くらいのプレーは出来る調子だったけど、初日から出来るかが課題だった」と、初日の出遅れが続いていることは自覚している。しかし、「上だけではなく、下に落ちないプレーをしなければいけない」という初日ならではの難しさに「冷静になりすぎてしまう」と、気持ちを上げきれずに出遅れる悪循環にはまってしまっていた。
だが、この日は冷静な中にも「最終日と同じ色でプレーするのは難しいけど、最終日に近い色でやれれば」と意識的に気持ちを盛り上げて好スタート。石川にとって最終日の気持ちの“色”は、着用するウエアにも現れているように赤。「(これまでの初日は)ブルー系の色で行ってしまっていたけど、今日は赤に近い色を出していければと」と、この日は最終日のイメージでプレーすることを意識して自らをリズムに乗せた。
技術的には「先週の土日に比べるとタイミングがバッチリ合っている感じはない」としながらも、「ショットのミスをパッティングでカバーできたり、ショットで獲れたバーディもあったり」と噛みあった内容には合格点。3番では林の中から「10から15ヤードくらいはスライスをかけた」というセカンドを1メートルにつけてバーディを奪うなど、久々に“らしい”プレーも披露した。
国内男子ツアー「キヤノンオープン」が開幕。今大会2年連続最終日最終組と好相性の石川遼が、5バーディ・1ボギーの“68”で回り4アンダー4位タイと国内ツアー今季最高位スタートを決めた。
「石川遼の1打速報」でこの日のプレーを振り返る!
石川が国内ツアーで初日を1ケタ順位で終えるのは5月の「とおとうみ浜松オープン」の8位タイ以来。石川自身も「今日くらいのプレーは出来る調子だったけど、初日から出来るかが課題だった」と、初日の出遅れが続いていることは自覚している。しかし、「上だけではなく、下に落ちないプレーをしなければいけない」という初日ならではの難しさに「冷静になりすぎてしまう」と、気持ちを上げきれずに出遅れる悪循環にはまってしまっていた。
だが、この日は冷静な中にも「最終日と同じ色でプレーするのは難しいけど、最終日に近い色でやれれば」と意識的に気持ちを盛り上げて好スタート。石川にとって最終日の気持ちの“色”は、着用するウエアにも現れているように赤。「(これまでの初日は)ブルー系の色で行ってしまっていたけど、今日は赤に近い色を出していければと」と、この日は最終日のイメージでプレーすることを意識して自らをリズムに乗せた。
技術的には「先週の土日に比べるとタイミングがバッチリ合っている感じはない」としながらも、「ショットのミスをパッティングでカバーできたり、ショットで獲れたバーディもあったり」と噛みあった内容には合格点。3番では林の中から「10から15ヤードくらいはスライスをかけた」というセカンドを1メートルにつけてバーディを奪うなど、久々に“らしい”プレーも披露した。