<キヤノンオープン 2日目◇5日◇戸塚カントリー倶楽部(7,191ヤード・パー72)>
国内男子ツアー「キヤノンオープン」の2日目。4アンダー4位タイからスタートした丸山茂樹がトータル7アンダーの2位タイに浮上し、今シーズン5度目の予選通過を果たした。丸山が最終組でラウンドするのは昨年の「マイナビABCチャンピオンシップ」の第3ラウンド以来となる。
単独首位に浮上の勇太、観戦マナー徹底を呼びかけ
この日もドライバーの不調と戦いながら、ガマンのラウンドだった。「まぁとにかくフェアウェイにいかない。グリーンに乗らない。現状は良くないですね」。それでも、持ち味のショートゲームでスコアメイク。INスタートのこの日は、ボギー先行ながら4つのバーディを奪い2位タイに食い込んで見せた。
試合の緊張感の中でドライバーが振れなくなる“イップス”症状に悩まされている今季。恐怖感から「これはダメだろうという緊張感や、手が震えてノイズが走る」という、全盛期の丸山からはおよそ想像も出来ないような苦しみの中でプレーを続けている。
「これが自分に与えられた道なのか。まぁちょっとしたことで上位にこられたから、まだ“丸山茂樹”というのが体に染み付いているんでしょうね」と語る笑顔もどこかさびしげ。調子の悪い現状からギャラリーに見られてプレーすることに抵抗があるが、明日は良くも悪くも最終日最終組で大ギャラリーの中でのプレーとなる。「調子良い人間をみながらのラウンドだし、最悪のパターンです(笑)。とにかく気負わずに頑張りたい。期待しないで見てください」。果たして、明日は本来の“丸山茂樹”を見ることができるか。ここを突破した先に、3年ぶりの栄冠が待っている。
国内男子ツアー「キヤノンオープン」の2日目。4アンダー4位タイからスタートした丸山茂樹がトータル7アンダーの2位タイに浮上し、今シーズン5度目の予選通過を果たした。丸山が最終組でラウンドするのは昨年の「マイナビABCチャンピオンシップ」の第3ラウンド以来となる。
単独首位に浮上の勇太、観戦マナー徹底を呼びかけ
この日もドライバーの不調と戦いながら、ガマンのラウンドだった。「まぁとにかくフェアウェイにいかない。グリーンに乗らない。現状は良くないですね」。それでも、持ち味のショートゲームでスコアメイク。INスタートのこの日は、ボギー先行ながら4つのバーディを奪い2位タイに食い込んで見せた。
試合の緊張感の中でドライバーが振れなくなる“イップス”症状に悩まされている今季。恐怖感から「これはダメだろうという緊張感や、手が震えてノイズが走る」という、全盛期の丸山からはおよそ想像も出来ないような苦しみの中でプレーを続けている。
「これが自分に与えられた道なのか。まぁちょっとしたことで上位にこられたから、まだ“丸山茂樹”というのが体に染み付いているんでしょうね」と語る笑顔もどこかさびしげ。調子の悪い現状からギャラリーに見られてプレーすることに抵抗があるが、明日は良くも悪くも最終日最終組で大ギャラリーの中でのプレーとなる。「調子良い人間をみながらのラウンドだし、最悪のパターンです(笑)。とにかく気負わずに頑張りたい。期待しないで見てください」。果たして、明日は本来の“丸山茂樹”を見ることができるか。ここを突破した先に、3年ぶりの栄冠が待っている。