<キヤノンオープン 3日目◇6日◇戸塚カントリー倶楽部(7,191ヤード・パー72)>
国内男子ツアー「キヤノンオープン」の3日目。2011年の「マイナビABCチャンピオンシップ」第3ラウンド以来となる最終組を回った丸山茂樹は、最終18番をバーディで締めて笑顔でホールアウト。極度の不振と度重なるケガに悩まされ、今季はここまで予選通過わずか5試合。苦しむ“世界のマル”がトータル10アンダーの5位タイと上位に喰らいついて最終日を迎える。
勇太、14アンダー単独首位も…上がりとギャラリーマナーに不満
不振が続くがゆえに、この日の大ギャラリーの前でのプレーに不安を抱えてのティオフだった。しかし、2番でバーディを先行させると、苦手とする終盤で2つのバーディを奪い、3日連続の60台。「今日は途中いくつか良いショットが打てて、昨日よりは良いゴルフが出来たと思う」とこの日はわずかながら笑顔に光が戻った。「(OBが少ない)戸塚ならではというところもあり、安心は出来ない」と好スコア=復調とは考えにくいが、「ひーこらはーこらしながらやってる」なかで状態が上向いてきているのは確かだ。
同組で回る好調の2人を横目に、イップス症状の出るドライバーの悩みはまだまだ深い。それでもこの日は「ラウンドレポーターの気持ちで見ていた」と池田、上平栄道とコミュニケーションをとりながら笑顔でラウンド。軽妙なトークが作り出すマルちゃんワールドで18ホールを回りきった。首位と4打差ながら“優勝”という2文字を口に出せる状況ではない。それでも、丸山は懸命に自分を取り戻す戦いを続けていく。
【3日目の順位】
1位:池田勇太(-14)
2位T:手嶋多一(-12)
2位T:石川遼(-12)
2位T:黄重坤(ハン・ジュンゴン)(-12)
5位T:武藤俊憲(-10)
5位T:丸山茂樹(-10)
7位:上平栄道(-9)
8位T:藤田寛之(-8)
8位T:ブラッド・ケネディ(-8)
国内男子ツアー「キヤノンオープン」の3日目。2011年の「マイナビABCチャンピオンシップ」第3ラウンド以来となる最終組を回った丸山茂樹は、最終18番をバーディで締めて笑顔でホールアウト。極度の不振と度重なるケガに悩まされ、今季はここまで予選通過わずか5試合。苦しむ“世界のマル”がトータル10アンダーの5位タイと上位に喰らいついて最終日を迎える。
勇太、14アンダー単独首位も…上がりとギャラリーマナーに不満
不振が続くがゆえに、この日の大ギャラリーの前でのプレーに不安を抱えてのティオフだった。しかし、2番でバーディを先行させると、苦手とする終盤で2つのバーディを奪い、3日連続の60台。「今日は途中いくつか良いショットが打てて、昨日よりは良いゴルフが出来たと思う」とこの日はわずかながら笑顔に光が戻った。「(OBが少ない)戸塚ならではというところもあり、安心は出来ない」と好スコア=復調とは考えにくいが、「ひーこらはーこらしながらやってる」なかで状態が上向いてきているのは確かだ。
同組で回る好調の2人を横目に、イップス症状の出るドライバーの悩みはまだまだ深い。それでもこの日は「ラウンドレポーターの気持ちで見ていた」と池田、上平栄道とコミュニケーションをとりながら笑顔でラウンド。軽妙なトークが作り出すマルちゃんワールドで18ホールを回りきった。首位と4打差ながら“優勝”という2文字を口に出せる状況ではない。それでも、丸山は懸命に自分を取り戻す戦いを続けていく。
【3日目の順位】
1位:池田勇太(-14)
2位T:手嶋多一(-12)
2位T:石川遼(-12)
2位T:黄重坤(ハン・ジュンゴン)(-12)
5位T:武藤俊憲(-10)
5位T:丸山茂樹(-10)
7位:上平栄道(-9)
8位T:藤田寛之(-8)
8位T:ブラッド・ケネディ(-8)