<キヤノンオープン 最終日◇7日◇戸塚カントリー倶楽部(7,191ヤード・パー72)>
池田勇太、石川遼の最終組対決が注目を集めた、国内男子ツアー「キヤノンオープン」最終日。その間に割って入った手嶋多一は、トータル14アンダーの2位タイで4日間を終えた。
勇太、苦しみ乗り越えジャンボ超え最速10勝目!
池田、石川が序盤ややバタついたのに対し、手嶋はベテランらしい静かな立ち上がりを見せる。3番、5番とバーディを奪い池田に肉薄すると、安定したショットを武器にチャンスを量産。しかし、「先にいけなかった。大事なパットを外したので、なかなか思うようにいかなかった」と肝心なパットに苦しみチャンスを逃すと、「勇太は飛距離も出てるし、余裕を持ってやってましたね。優勝するにはまだ何かが必要だと思う」と最後はチャンピオンに押し切られた。
大注目組でのラウンドについては「思ったよりプレーの雰囲気は問題なかったですね。2人ともマナー良いですし」と話した手嶋。遼勇フィーバーに沸いた最終組はどのホールに行っても大ギャラリーが取り囲む異様な熱気に包まれていたが、43歳は石川のショットに大きなリアクションをしたり、歩きながら缶コーヒーを飲むなど最後までマイペース。自身の5年ぶり優勝については「近くないですよ。優勝するにはまだ何かが必要ですね」と苦笑いを浮かべた。
【最終結果】
優勝:池田勇太(-17)
2位T:黄重坤(ハン・ジュンゴン)(-14)
2位T:手嶋多一(-14)
4位T:上平栄道(-11)
4位T:石川遼(-11)
6位:谷口徹(-10)
7位T:藤田寛之(-9)他3名
池田勇太、石川遼の最終組対決が注目を集めた、国内男子ツアー「キヤノンオープン」最終日。その間に割って入った手嶋多一は、トータル14アンダーの2位タイで4日間を終えた。
勇太、苦しみ乗り越えジャンボ超え最速10勝目!
池田、石川が序盤ややバタついたのに対し、手嶋はベテランらしい静かな立ち上がりを見せる。3番、5番とバーディを奪い池田に肉薄すると、安定したショットを武器にチャンスを量産。しかし、「先にいけなかった。大事なパットを外したので、なかなか思うようにいかなかった」と肝心なパットに苦しみチャンスを逃すと、「勇太は飛距離も出てるし、余裕を持ってやってましたね。優勝するにはまだ何かが必要だと思う」と最後はチャンピオンに押し切られた。
大注目組でのラウンドについては「思ったよりプレーの雰囲気は問題なかったですね。2人ともマナー良いですし」と話した手嶋。遼勇フィーバーに沸いた最終組はどのホールに行っても大ギャラリーが取り囲む異様な熱気に包まれていたが、43歳は石川のショットに大きなリアクションをしたり、歩きながら缶コーヒーを飲むなど最後までマイペース。自身の5年ぶり優勝については「近くないですよ。優勝するにはまだ何かが必要ですね」と苦笑いを浮かべた。
【最終結果】
優勝:池田勇太(-17)
2位T:黄重坤(ハン・ジュンゴン)(-14)
2位T:手嶋多一(-14)
4位T:上平栄道(-11)
4位T:石川遼(-11)
6位:谷口徹(-10)
7位T:藤田寛之(-9)他3名