<マイナビABCチャンピオンシップ 最終日◇28日◇ABCゴルフ倶楽部(7,033ヤード・パー72)>
国内男子ツアー「マイナビABCチャンピオンシップ」の最終日。首位と4打差の7位タイからスタートした石川遼はスコアを2つ伸ばすに留まり、トータル11アンダーでフィニッシュ。大逆転勝利を果たしたハン・リー(米国)と6打差の6位タイで4日間を終えた。
遼のプレーを1打速報で振り返る
最終日は5つのバーディを奪うなど積極的にスコアを動かしたが、追いかける立場としては痛すぎるボギー先行。「タテ回転を意識した」という中盤以降はティショットの安定感が格段に増したが、10番、11番とフェアウェイのベストポジションから打ったセカンドを立て続けにグリーンを外すミス。「少なくともバーディパットを打てる状況にしなければいけなかった」と唇をかんだ。
それでも、左へのミスを連発したアイアンショットも、「ヘッドの軌道がアウトサイドインになっていて、全部きれいに左に抜けていた。ドライバーとアイアンのスイングをシンクロさせていきたい」と改善点は見えている。1週間のオープンウィークに入る来週は「出来れば試合に出たかったけど、こうなったからには気持ちを休めていきたい」と、休養を入れながらショットの修正に励む予定だ。
次戦は最後の優勝トーナメントの「三井住友VISA太平洋マスターズ」。勝てなければ2年間優勝から遠ざかることとなるが、直近の5試合中4試合でトップ10に入るなど“その時”は確実に近づいている。「アプローチ、パッティングも自信を持って打てている。良い感じなんじゃないかなと思いますね」。大好きな富士の麓に目線を向けてコースを後にした。
国内男子ツアー「マイナビABCチャンピオンシップ」の最終日。首位と4打差の7位タイからスタートした石川遼はスコアを2つ伸ばすに留まり、トータル11アンダーでフィニッシュ。大逆転勝利を果たしたハン・リー(米国)と6打差の6位タイで4日間を終えた。
遼のプレーを1打速報で振り返る
最終日は5つのバーディを奪うなど積極的にスコアを動かしたが、追いかける立場としては痛すぎるボギー先行。「タテ回転を意識した」という中盤以降はティショットの安定感が格段に増したが、10番、11番とフェアウェイのベストポジションから打ったセカンドを立て続けにグリーンを外すミス。「少なくともバーディパットを打てる状況にしなければいけなかった」と唇をかんだ。
それでも、左へのミスを連発したアイアンショットも、「ヘッドの軌道がアウトサイドインになっていて、全部きれいに左に抜けていた。ドライバーとアイアンのスイングをシンクロさせていきたい」と改善点は見えている。1週間のオープンウィークに入る来週は「出来れば試合に出たかったけど、こうなったからには気持ちを休めていきたい」と、休養を入れながらショットの修正に励む予定だ。
次戦は最後の優勝トーナメントの「三井住友VISA太平洋マスターズ」。勝てなければ2年間優勝から遠ざかることとなるが、直近の5試合中4試合でトップ10に入るなど“その時”は確実に近づいている。「アプローチ、パッティングも自信を持って打てている。良い感じなんじゃないかなと思いますね」。大好きな富士の麓に目線を向けてコースを後にした。