<マイナビABCチャンピオンシップ 最終日◇28日◇ABCゴルフ倶楽部(7,201ヤード・パー72)>
国内男子ツアー「マイナビABCチャンピオンシップ」の最終日。トータル8アンダーの10位タイからスタートしたハン・リー(米国)が、“63”と大爆発。トータル17アンダーで大逆転優勝を果たした。
ハン・リーのプロフィール
「優勝は難しいと思っていたけど、好きなコースだし、自分のできる限りの最小ストロークを出したいと思っていました」と1番、2番と連続バーディでスタートすると、11番までに6つのバーディを量産。首位に並んで迎えた15番パー5では直ドラを敢行。イーグルこそならなかったがバーディを奪い、この時点で単独首位に浮上した。
トーナメントリーダーになって以降も安定したプレーを続け、最終ホールもイーグル逃しのバーディフィニッシュ。「今日は最後までマイゴルフ、マイペース」。ラウンド中はスコアボードが目に入りそうになると帽子を目深にかぶって、自分の順位を確認しないようにすることで自分のゴルフに最後まで集中。最終18番ホールでイーグルパットを打っていく方向にあったボードが目に入るまで自分が首位に立っていることを認識していなかった。
今季は「つるやオープン」で3日目終了時に首位に立ち、最終日最終組を経験したが“78”と崩れ、同組で回った藤田寛之に優勝をさらわれた。しかし、その時の藤田の安定したゴルフは今も目に焼きついている。「藤田さんはテンポやリズムが本当に崩れない。今週もずっとそのことを考えていた」。この日のビッグスコアの中には、つるやオープンの最終日で藤田から吸収したリズムが活きていた。
国内男子ツアー「マイナビABCチャンピオンシップ」の最終日。トータル8アンダーの10位タイからスタートしたハン・リー(米国)が、“63”と大爆発。トータル17アンダーで大逆転優勝を果たした。
ハン・リーのプロフィール
「優勝は難しいと思っていたけど、好きなコースだし、自分のできる限りの最小ストロークを出したいと思っていました」と1番、2番と連続バーディでスタートすると、11番までに6つのバーディを量産。首位に並んで迎えた15番パー5では直ドラを敢行。イーグルこそならなかったがバーディを奪い、この時点で単独首位に浮上した。
トーナメントリーダーになって以降も安定したプレーを続け、最終ホールもイーグル逃しのバーディフィニッシュ。「今日は最後までマイゴルフ、マイペース」。ラウンド中はスコアボードが目に入りそうになると帽子を目深にかぶって、自分の順位を確認しないようにすることで自分のゴルフに最後まで集中。最終18番ホールでイーグルパットを打っていく方向にあったボードが目に入るまで自分が首位に立っていることを認識していなかった。
今季は「つるやオープン」で3日目終了時に首位に立ち、最終日最終組を経験したが“78”と崩れ、同組で回った藤田寛之に優勝をさらわれた。しかし、その時の藤田の安定したゴルフは今も目に焼きついている。「藤田さんはテンポやリズムが本当に崩れない。今週もずっとそのことを考えていた」。この日のビッグスコアの中には、つるやオープンの最終日で藤田から吸収したリズムが活きていた。