＜ダンロップフェニックス　最終日◇18日◇フェニックスカントリークラブ(7,027ヤード・パー71)＞

　国内男子ツアー「ダンロップフェニックス」で日本ツアー初優勝を達成したルーク・ドナルド(イングランド)。その力を存分に見せ付けた世界ランキング3位の男に石川遼も舌を巻いた。

石川遼のプレーを「1打速報」で振り返る

　自身はパッティングに苦しみ最後までスコアを伸ばせなかったが、「ルークは10メートル近いのを2回、3回と入っていると聞いている。グリーンが合っているのもあると思うし、自分であわせていく技術を持っている」と世界最高峰のパッティング技術を絶賛した。

　トータル16アンダーでの完全優勝という圧巻の4日間にも「ゴルフのスコアに妥当というのはないんですけど、今回は妥当なスコアだと思う。相当ずば抜けていますね。やっぱりタイガーとかマキロイと戦っている選手なので」と現時点では一枚も二枚も上手だったことを認めるしかなかった。


【最終結果】
優勝：ルーク・ドナルド(-16)
2位：松山英樹(-11)※
3位：小田孔明(-10)
4位T：藤田寛之(-9)
4位T：ブレンダン・ジョーンズ(-9)
6位T：武藤俊憲(-8)
6位T：アルバロ・キロス(-8)
6位T：谷原秀人(-8)
9位：河野晃一郎(-7)
10位T：薗田峻輔(-6)
10位T：小泉洋人(-6)
10位T：片山晋呉(-6)他2名