<ゴルフ日本シリーズJTカップ 初日◇29日◇東京よみうりカントリークラブ(7,023ヤード・パー70)>
国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の初日。初のメジャー制覇を狙う石川遼は4バーディ・1ボギーの“67”で回り3アンダー7位タイとまずまずのスタートを切った。
1打速報で初日のプレーを振り返る
石川は「独特の緊張感があった」という前半こそ硬さがあったものの、5番、6番と連続バーディを奪って2アンダーでハーフターン。10番をボギーとしたものの、その後2つのバーディを奪い返し課題の初日を目標としていた10位以内で終えることが出来た。
今週から投入した来年モデルの新ドライバーも好調で、フェアウェイキープ率は出場選手中8位タイ。17番では推定310ヤードのビッグドライブでギャラリーを沸かせてみせた。「そんなに振った感じではなかったのに、行ってみてビックリでしたね」と前モデルからスピン量が抑えられた新兵器に納得の様子で、「アイアンとのタイミングのズレも今日はなかった」とプレー全体を見ても違和感なく実戦投入に成功した。
トップ10以内のスタートはクリアできたものの、首位と6打差はやや想定外。通常であれば初日ビッグスコアで飛び出す選手をマークすることはないが、勢いにのる43歳とあれば話は別だ。「藤田さんのことなので守りに入ったり、異変が起こることはまずない。自分の力でいかに6打を縮めていけるか」。この日はアイアンショットでのスピンコントロールに苦しんだが、ショットの安定感は高まっている。「7アンダーくらいでる日を待つしかない」と残り3日間を見据えた。
国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の初日。初のメジャー制覇を狙う石川遼は4バーディ・1ボギーの“67”で回り3アンダー7位タイとまずまずのスタートを切った。
1打速報で初日のプレーを振り返る
石川は「独特の緊張感があった」という前半こそ硬さがあったものの、5番、6番と連続バーディを奪って2アンダーでハーフターン。10番をボギーとしたものの、その後2つのバーディを奪い返し課題の初日を目標としていた10位以内で終えることが出来た。
今週から投入した来年モデルの新ドライバーも好調で、フェアウェイキープ率は出場選手中8位タイ。17番では推定310ヤードのビッグドライブでギャラリーを沸かせてみせた。「そんなに振った感じではなかったのに、行ってみてビックリでしたね」と前モデルからスピン量が抑えられた新兵器に納得の様子で、「アイアンとのタイミングのズレも今日はなかった」とプレー全体を見ても違和感なく実戦投入に成功した。
トップ10以内のスタートはクリアできたものの、首位と6打差はやや想定外。通常であれば初日ビッグスコアで飛び出す選手をマークすることはないが、勢いにのる43歳とあれば話は別だ。「藤田さんのことなので守りに入ったり、異変が起こることはまずない。自分の力でいかに6打を縮めていけるか」。この日はアイアンショットでのスピンコントロールに苦しんだが、ショットの安定感は高まっている。「7アンダーくらいでる日を待つしかない」と残り3日間を見据えた。