<ゴルフ日本シリーズJTカップ 2日目◇30日◇東京よみうりカントリークラブ(7,023ヤード・パー70)>
国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の2日目。3アンダー7位タイからスタートした石川遼が4つスコアを伸ばしトータル7アンダーの3位タイに浮上した。3位タイには金庚泰(キム・キョンテ)(韓国)、武藤俊憲が並んでいるがスコアカード提出順で3日目は最終組で回ることとなった。
石川遼のプレーを「1打速報」で振り返る
序盤はショットが右に出るミスが目立ったものの、ショートゲームでカバー。チャンスのミドルパットをきっちり沈めて自らを上昇気流に乗せると、12番では約155ヤードのセカンドを「170ヤード打つイメージで」低いフェードでピン50センチに絡めてバーディ。続く13番はティショットのミスから約190ヤードのセカンドを残したが、「アゲインストに対してロングアイアンで転がしていくイメージ」と、右奥に切られたピンに対しグリーンを長く使ってチャンスを演出するなどマネジメントも冴えた。
3日目に最終組に入ったもののトップの藤田寛之がトータル13アンダーで走っているとあってゲームプランで特別な意識はしない。「明日は優勝争いをするための位置取り。藤田さんと優勝争いをしたい気持ちは強い」と見据えるはあくまで最終日の最終組だ。
それでも、「藤田さんと一緒だとすごくいい。全然違うタイプですけど、何かフィーリングが合うのかな」と相性の良さを自覚している藤田とのラウンドは心待ちにしている。藤田も「遼はプロ意識が強いプロ。スイングも大好きだし回りやすい」と、年齢こそ開きがあるが互いにプロとして尊敬の念を抱きあう21歳と43歳。日本最高峰の競演が最終日一足先に実現する。
国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の2日目。3アンダー7位タイからスタートした石川遼が4つスコアを伸ばしトータル7アンダーの3位タイに浮上した。3位タイには金庚泰(キム・キョンテ)(韓国)、武藤俊憲が並んでいるがスコアカード提出順で3日目は最終組で回ることとなった。
石川遼のプレーを「1打速報」で振り返る
序盤はショットが右に出るミスが目立ったものの、ショートゲームでカバー。チャンスのミドルパットをきっちり沈めて自らを上昇気流に乗せると、12番では約155ヤードのセカンドを「170ヤード打つイメージで」低いフェードでピン50センチに絡めてバーディ。続く13番はティショットのミスから約190ヤードのセカンドを残したが、「アゲインストに対してロングアイアンで転がしていくイメージ」と、右奥に切られたピンに対しグリーンを長く使ってチャンスを演出するなどマネジメントも冴えた。
3日目に最終組に入ったもののトップの藤田寛之がトータル13アンダーで走っているとあってゲームプランで特別な意識はしない。「明日は優勝争いをするための位置取り。藤田さんと優勝争いをしたい気持ちは強い」と見据えるはあくまで最終日の最終組だ。
それでも、「藤田さんと一緒だとすごくいい。全然違うタイプですけど、何かフィーリングが合うのかな」と相性の良さを自覚している藤田とのラウンドは心待ちにしている。藤田も「遼はプロ意識が強いプロ。スイングも大好きだし回りやすい」と、年齢こそ開きがあるが互いにプロとして尊敬の念を抱きあう21歳と43歳。日本最高峰の競演が最終日一足先に実現する。