<ゴルフ日本シリーズJTカップ 2日目◇30日◇東京よみうりカントリークラブ(7,023ヤード・パー70)>
国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」。大会3連覇へ突き進む藤田寛之がこの日も“66”でスコアを伸ばしトータル13アンダーで単独首位をキープ。2位のハン・リー(米国)とは5打差をつけて独走態勢に入った。
谷口の刺客・武藤俊憲も藤田を止められず…
「8番は右エッジからのパットが2.5メートルオーバー。9番は右手前から大きく曲がるフックライン。10回やって2、3回でしょうね2パットでいけるのは。18番もピンの上から傾斜で落とすアプローチ…」。振り返ればピンチの連続だった。それでも、再三のピンチを、ショートゲームでしのいで終わってみれば2日連続ノーボギーだ。
初日は“61”というビッグスコア。この日はらしいゴルフで“66”。「そりゃ昨日のほうが気持ちは良いですよ」と苦笑いを浮かべたものの、苦しい中でもショートゲームでスコアを作るのは藤田の真骨頂。「自分のゴルフという意味では合格。自分のやろうとしたゴルフが出来た」と納得の表情を浮かべた。
持ち味のショートゲームに加えて、ドライビングディスタンスランキングでも石川遼ら飛ばし屋を抑えて3位タイに入るなど、今の藤田にはスキが見当たらない。「ここまでは文句なし。でもトップに立っているのは好きなタイプじゃないので、後続がきてくれたほうがやることが鮮明になるのでやりやすい」と5打差に広がった2位以降の突き上げを期待する余裕も見せる43歳。今週の主役の座を揺るがすものが見当たらない。
国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」。大会3連覇へ突き進む藤田寛之がこの日も“66”でスコアを伸ばしトータル13アンダーで単独首位をキープ。2位のハン・リー(米国)とは5打差をつけて独走態勢に入った。
谷口の刺客・武藤俊憲も藤田を止められず…
「8番は右エッジからのパットが2.5メートルオーバー。9番は右手前から大きく曲がるフックライン。10回やって2、3回でしょうね2パットでいけるのは。18番もピンの上から傾斜で落とすアプローチ…」。振り返ればピンチの連続だった。それでも、再三のピンチを、ショートゲームでしのいで終わってみれば2日連続ノーボギーだ。
初日は“61”というビッグスコア。この日はらしいゴルフで“66”。「そりゃ昨日のほうが気持ちは良いですよ」と苦笑いを浮かべたものの、苦しい中でもショートゲームでスコアを作るのは藤田の真骨頂。「自分のゴルフという意味では合格。自分のやろうとしたゴルフが出来た」と納得の表情を浮かべた。
持ち味のショートゲームに加えて、ドライビングディスタンスランキングでも石川遼ら飛ばし屋を抑えて3位タイに入るなど、今の藤田にはスキが見当たらない。「ここまでは文句なし。でもトップに立っているのは好きなタイプじゃないので、後続がきてくれたほうがやることが鮮明になるのでやりやすい」と5打差に広がった2位以降の突き上げを期待する余裕も見せる43歳。今週の主役の座を揺るがすものが見当たらない。