<つるやオープン 初日◇25日◇山の原ゴルフクラブ山の原コース(6,793ヤード・パー71)>
ツアー通算94勝の66歳がまた新たな歴史に名前を刻んだ。国内男子ツアー「つるやオープン」の初日。尾崎将司が1イーグル・9バーディ・2ボギーの“62”を叩き出し、男子レギュラーツアーでは史上初となるエージシュートを達成した。この日の9アンダーは今大会レコードタイで2位に3打差をつける単独首位。強いジャンボのゴルフで若手プロを圧倒した。
尾崎将司のプロフィール
松山英樹、藤本佳則らがちょうど競技を終えた12時過ぎ。1番からスタートした尾崎は、3番でバーディを先行させると、5番から怒涛の4連続バーディを奪取。ハーフターンする頃には、偉業達成の予感に会場がにわかにざわめきだす。後半も勢いは衰えず10番、12番とバーディ。14番は3パットのボギーとしたものの、15番パー5ではセカンドでグリーン右カラーまで運びバーディを奪い返した。
そして、圧巻はここから。足を引きずりながらも、16番パー3ではピン奥4メートルを沈めてパターを高々と掲げると、その勢いのまま17番パー5ではピン奥7メートルに2オンに成功。これを完璧なストロークで沈めると、バンザイのあとに往年の“刀を鞘に納めるポーズ”からの“コブラ”も炸裂。最終18番はボギーとしたものの年齢を4打も下回る圧巻の“62”。最後までついて回った約200名のギャラリーから惜しみない拍手が贈られた。
爆発の予感はあった。今季は昨年までよりシャフトを1インチ伸ばしたドライバーを使用しているが「手打ちが少なくなってタイミングが取れてきた」と初戦から好感触を得た。「ティショットでアドバンテージをとれてくると、セカンドのクラブも短くなるし、グリーンを外すこともなくなる。そうなればあとはパット次第」。その言葉通り会心のティショットからバーディチャンスを量産すると、今大会からやや長めのピンタイプにチェンジしたパターが冴えて、バーディにつなげて見せた。
ツアー通算94勝の66歳がまた新たな歴史に名前を刻んだ。国内男子ツアー「つるやオープン」の初日。尾崎将司が1イーグル・9バーディ・2ボギーの“62”を叩き出し、男子レギュラーツアーでは史上初となるエージシュートを達成した。この日の9アンダーは今大会レコードタイで2位に3打差をつける単独首位。強いジャンボのゴルフで若手プロを圧倒した。
尾崎将司のプロフィール
松山英樹、藤本佳則らがちょうど競技を終えた12時過ぎ。1番からスタートした尾崎は、3番でバーディを先行させると、5番から怒涛の4連続バーディを奪取。ハーフターンする頃には、偉業達成の予感に会場がにわかにざわめきだす。後半も勢いは衰えず10番、12番とバーディ。14番は3パットのボギーとしたものの、15番パー5ではセカンドでグリーン右カラーまで運びバーディを奪い返した。
そして、圧巻はここから。足を引きずりながらも、16番パー3ではピン奥4メートルを沈めてパターを高々と掲げると、その勢いのまま17番パー5ではピン奥7メートルに2オンに成功。これを完璧なストロークで沈めると、バンザイのあとに往年の“刀を鞘に納めるポーズ”からの“コブラ”も炸裂。最終18番はボギーとしたものの年齢を4打も下回る圧巻の“62”。最後までついて回った約200名のギャラリーから惜しみない拍手が贈られた。
爆発の予感はあった。今季は昨年までよりシャフトを1インチ伸ばしたドライバーを使用しているが「手打ちが少なくなってタイミングが取れてきた」と初戦から好感触を得た。「ティショットでアドバンテージをとれてくると、セカンドのクラブも短くなるし、グリーンを外すこともなくなる。そうなればあとはパット次第」。その言葉通り会心のティショットからバーディチャンスを量産すると、今大会からやや長めのピンタイプにチェンジしたパターが冴えて、バーディにつなげて見せた。