<つるやオープン 最終日◇28日◇山の原ゴルフクラブ山の原コース(6,793ヤード・パー71)>
国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」から2週連続の優勝争いを演じた上井邦浩だったが、今大会も初優勝には届かなかった。
“アルバトロス”達成で単独首位の上井「いつでも勝ちたい」
優勝した松山英樹、その松山を最後まで追い詰めたデービッド・オー(米国)と同組でスタートした上井だったが、終わってみればトータル14アンダーで4打差をつけられる完敗。悔やまれるのが15番パー5だ。セカンドをグリーン右カラーまで運び、距離はあるもののイーグルチャンス。松山は2オンできず、オーは長いパーパットを残していただけに、イーグルを奪えれば一気にとらえることができた。
ところが、カラーから打ったファーストパットは2メートルもショートし、バーディパットも決めきれずパー。松山は3打目を1メートルにつけてバーディ、オーは長いパーパットをねじ込んでピンチを切り抜けたのに対し、パー5での足踏みは致命的だった。
松山の勝利を見届けたホールアウト後「悔しいです。ショット、パットの精度を上げることはもちろん、精神的に根性をつけてやらないといけないと思う」と唇をかんだ上井。松山とのラウンドを振り返り、「しっかりパターを決めるところ、後半にピークを持ってくるところなんかいいと思う、僕も負けられない」と力を込めた。
国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」から2週連続の優勝争いを演じた上井邦浩だったが、今大会も初優勝には届かなかった。
“アルバトロス”達成で単独首位の上井「いつでも勝ちたい」
優勝した松山英樹、その松山を最後まで追い詰めたデービッド・オー(米国)と同組でスタートした上井だったが、終わってみればトータル14アンダーで4打差をつけられる完敗。悔やまれるのが15番パー5だ。セカンドをグリーン右カラーまで運び、距離はあるもののイーグルチャンス。松山は2オンできず、オーは長いパーパットを残していただけに、イーグルを奪えれば一気にとらえることができた。
ところが、カラーから打ったファーストパットは2メートルもショートし、バーディパットも決めきれずパー。松山は3打目を1メートルにつけてバーディ、オーは長いパーパットをねじ込んでピンチを切り抜けたのに対し、パー5での足踏みは致命的だった。
松山の勝利を見届けたホールアウト後「悔しいです。ショット、パットの精度を上げることはもちろん、精神的に根性をつけてやらないといけないと思う」と唇をかんだ上井。松山とのラウンドを振り返り、「しっかりパターを決めるところ、後半にピークを持ってくるところなんかいいと思う、僕も負けられない」と力を込めた。