このペナルティは映像に映されていたからこそ発覚したもので、映っていなければ2罰打はなく進行していた可能性もある。それでも、多くの目にさらされながらプレーするのは“スターの宿命”。今年のマスターズの3日目にはタイガー・ウッズ(米国)のドロップ処置の誤りがテレビ視聴者からの指摘で明らかになり、失格騒動にまで発展したことは記憶に新しいが、それだけ多くの注目が松山に集まっている証だ。
だが、その悔しさをバネにして上位を目指す実力があることは証明済み。この日も2バーディと伸び悩みながらも粘り強いゴルフでペナルティ以外ではノーボギー。「ティショットがよくなかったけど、上手くグリーン近くまで運べてノーボギーで回れた」。問題の15番でも約3メートルのパーパットを残したが、先に打った谷口徹、松村道央のラインを参考にしてナイスセーブ。耐える展開でもしっかり上位に喰らいついて見せた。
「4打差におさめられているので、少しでも差を縮めて優勝争いをしたい」。耐える展開となった2日目をしのぎきった怪物ルーキー。迎えるムービングサタデーで反撃に転じる。
だが、その悔しさをバネにして上位を目指す実力があることは証明済み。この日も2バーディと伸び悩みながらも粘り強いゴルフでペナルティ以外ではノーボギー。「ティショットがよくなかったけど、上手くグリーン近くまで運べてノーボギーで回れた」。問題の15番でも約3メートルのパーパットを残したが、先に打った谷口徹、松村道央のラインを参考にしてナイスセーブ。耐える展開でもしっかり上位に喰らいついて見せた。
「4打差におさめられているので、少しでも差を縮めて優勝争いをしたい」。耐える展開となった2日目をしのぎきった怪物ルーキー。迎えるムービングサタデーで反撃に転じる。