<長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ 3日目◇6日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(7,096ヤード・パー72)>
トータル9アンダーの単独首位からスタートした藤田寛之はスコアを4つ伸ばしトータル13アンダーの2位でホールアウト。首位の薗田峻輔との2打差を追いかけて最終日最終組での戦いに挑む。
松山英樹の1打速報で3日目を振り返る!
終わってみればバーディ合戦の中で最低限と言える“68”で回り、絶好の位置をキープした。しかし、スコアとは裏腹にこの日のラウンドはピンチの連続だった。8番ではティショットを林に入れてセカンドは出すだけ。158ヤードを2メートルにつけて何とかパーをセーブした。9番パー5もセカンドのクラブチョイスミスからラフに入れるとパーを拾うのがやっと。「中盤はグリーン外してパーセーブというのが続いていたので苦しかった」と我慢に我慢を重ねてチャンスを待った。
それでも、14番、15番と連続バーディを奪うと、17番もバーディとして単独2位フィニッシュを決めた。だがこれにも心から納得はしていない。「14番なんてダフっていたのにピン上3メートルについてバーディ。悪いショットしてもバーディ獲れるし、いいショットしてもボギーになる。それがゴルフなんで良いですけど、プロならやっぱり自分の技術でバーディを獲りたいよね」。日に日に悪くなるショットの内容に不満ばかりが募った。
だが、悪いなりにもさまざまな要因が絡み合ってスコアは伸ばしていける。「今日もたまたま決まっているような感じ。でも、それも、ゴルフ」と藤田はうなずく。上位は依然として大混戦。それだけに1打の運、不運が勝負を分ける可能性も十分に含んでいる。44歳は良いも悪いもすべて受け入れて、最後までゴルフと向き合いながら頂点を目指す。
トータル9アンダーの単独首位からスタートした藤田寛之はスコアを4つ伸ばしトータル13アンダーの2位でホールアウト。首位の薗田峻輔との2打差を追いかけて最終日最終組での戦いに挑む。
松山英樹の1打速報で3日目を振り返る!
終わってみればバーディ合戦の中で最低限と言える“68”で回り、絶好の位置をキープした。しかし、スコアとは裏腹にこの日のラウンドはピンチの連続だった。8番ではティショットを林に入れてセカンドは出すだけ。158ヤードを2メートルにつけて何とかパーをセーブした。9番パー5もセカンドのクラブチョイスミスからラフに入れるとパーを拾うのがやっと。「中盤はグリーン外してパーセーブというのが続いていたので苦しかった」と我慢に我慢を重ねてチャンスを待った。
それでも、14番、15番と連続バーディを奪うと、17番もバーディとして単独2位フィニッシュを決めた。だがこれにも心から納得はしていない。「14番なんてダフっていたのにピン上3メートルについてバーディ。悪いショットしてもバーディ獲れるし、いいショットしてもボギーになる。それがゴルフなんで良いですけど、プロならやっぱり自分の技術でバーディを獲りたいよね」。日に日に悪くなるショットの内容に不満ばかりが募った。
だが、悪いなりにもさまざまな要因が絡み合ってスコアは伸ばしていける。「今日もたまたま決まっているような感じ。でも、それも、ゴルフ」と藤田はうなずく。上位は依然として大混戦。それだけに1打の運、不運が勝負を分ける可能性も十分に含んでいる。44歳は良いも悪いもすべて受け入れて、最後までゴルフと向き合いながら頂点を目指す。