<長嶋茂雄INVITATIONAL セガサミーカップ 3日目◇6日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(7,096ヤード・パー72)>
キング復活のバーディラッシュだ。4アンダーの21位タイからスタートした薗田峻輔がコースレコードとなる11バーディ・ノーボギーの“61”をマーク。トータル15アンダーで単独首位の座を奪い取った。当時の最速記録プロ5戦目(今季松山英樹が更新)でのツアー優勝から3年。2010年にはプレーオフで涙をのんだこの大会で復活の2勝目を狙う。
松山英樹の1打速報で3日目をプレーバック!
圧巻は17番だ。13番から16番まで4連続バーディで迎えた池を越えるパー4。セカンドでグリーン左奥に外し、この日初のピンチを迎えた。グリーン奥から池に向かって下る難しいアプローチ。「パーをとりに行くのも大変だった」とボギーも覚悟したが、それが圧巻のチップインだ。「自分でもビックリ。いきなり興奮した」。その勢いのまま最終ホールもバーディ締め。薗田自身のベストスコアでもある“61”は、記録が残る1985年以降にパー72設定でマークされたベストスコアタイ記録となる。
今シーズンは苦しみからのスタートだった。昨年オフの2月20日に、左膝半月板損傷の内視鏡手術を行い、今季は特別公傷制度を利用してのスタートだった。仲間達が躍動する中、「テレビを見ながら悔しい思いもした」。ゴールデンウィーク明けからボールを打ち出して復帰を果たしたのは、5月末の「ダイヤモンドカップゴルフ」から。「違和感は感じていないのでスムーズにプレーはできた」と、復帰から実に11ラウンド目のビッグスコアに「完ぺきでした」と会心の笑顔を見せた。
ダイヤモンドカップ、ツアー選手権と2戦連続予選落ちを喫してから迎えたミズノオープンでは、仲の良い先輩の原口鉄也からクラブを左に振りぬけというアドバイスをもらいショットが復調。そのイメージのまま迎えた今大会も好調を維持している。「久しぶりの優勝争いなので緊張すると思います。その緊張をどれだけほぐしながら自分の持ち味を出せるか。集中してやりたい」。復帰後4試合目での優勝を、キング完全復活のきっかけとできるか。
キング復活のバーディラッシュだ。4アンダーの21位タイからスタートした薗田峻輔がコースレコードとなる11バーディ・ノーボギーの“61”をマーク。トータル15アンダーで単独首位の座を奪い取った。当時の最速記録プロ5戦目(今季松山英樹が更新)でのツアー優勝から3年。2010年にはプレーオフで涙をのんだこの大会で復活の2勝目を狙う。
松山英樹の1打速報で3日目をプレーバック!
圧巻は17番だ。13番から16番まで4連続バーディで迎えた池を越えるパー4。セカンドでグリーン左奥に外し、この日初のピンチを迎えた。グリーン奥から池に向かって下る難しいアプローチ。「パーをとりに行くのも大変だった」とボギーも覚悟したが、それが圧巻のチップインだ。「自分でもビックリ。いきなり興奮した」。その勢いのまま最終ホールもバーディ締め。薗田自身のベストスコアでもある“61”は、記録が残る1985年以降にパー72設定でマークされたベストスコアタイ記録となる。
今シーズンは苦しみからのスタートだった。昨年オフの2月20日に、左膝半月板損傷の内視鏡手術を行い、今季は特別公傷制度を利用してのスタートだった。仲間達が躍動する中、「テレビを見ながら悔しい思いもした」。ゴールデンウィーク明けからボールを打ち出して復帰を果たしたのは、5月末の「ダイヤモンドカップゴルフ」から。「違和感は感じていないのでスムーズにプレーはできた」と、復帰から実に11ラウンド目のビッグスコアに「完ぺきでした」と会心の笑顔を見せた。
ダイヤモンドカップ、ツアー選手権と2戦連続予選落ちを喫してから迎えたミズノオープンでは、仲の良い先輩の原口鉄也からクラブを左に振りぬけというアドバイスをもらいショットが復調。そのイメージのまま迎えた今大会も好調を維持している。「久しぶりの優勝争いなので緊張すると思います。その緊張をどれだけほぐしながら自分の持ち味を出せるか。集中してやりたい」。復帰後4試合目での優勝を、キング完全復活のきっかけとできるか。