<三井住友VISA太平洋マスターズ 最終日◇17日◇太平洋クラブ御殿場コース(7,246ヤード・パー72)>
「三井住友VISA太平洋マスターズ」の最終日。首位と5打差の4位タイからスタートした石川遼は5バーディ・2ボギーの“69”で追い上げを見せたもののトータル12アンダーで2位タイ。優勝した谷原秀人に1打及ばず大会連覇を逃した。
石川遼の一打速報で大会をプレーバック!
首位と2打差で迎えた最終18番ホール。左ラフから174ヤードのセカンドは、めまぐるしく方向を変える風に頭を悩ませながら意を決して9番アイアンを握ると「あそこしかなかった。本当に狙ったところにいった」とグリーンエッジにキャリーしてピン左6メートルにとまった。
しかし、慎重にラインを読んで打ち出したイーグルパットは左に抜けて入らずバーディ止まり。「何回もやっているのに何で読めないんですかね。見た目よりも富士山からの目があるのか…」。幾多のドラマを演出してきた御殿場の18番だったが、今年は悔しさをにじませて天を仰ぐ結果となった。
「前半が勝負だと思う」前日に描いたプラン通りチャージをかけた。1番でカラーからのパットをねじ込んでバーディを先行させると、3番では右バンカーからのセカンドを5ウッドで2オンさせて力強くガッツポーズ。イーグルパットは惜しくも外れて崩れ落ちたものの、ここもバーディとして序盤から上位をうかがう位置に自らを浮上させた。
「三井住友VISA太平洋マスターズ」の最終日。首位と5打差の4位タイからスタートした石川遼は5バーディ・2ボギーの“69”で追い上げを見せたもののトータル12アンダーで2位タイ。優勝した谷原秀人に1打及ばず大会連覇を逃した。
石川遼の一打速報で大会をプレーバック!
首位と2打差で迎えた最終18番ホール。左ラフから174ヤードのセカンドは、めまぐるしく方向を変える風に頭を悩ませながら意を決して9番アイアンを握ると「あそこしかなかった。本当に狙ったところにいった」とグリーンエッジにキャリーしてピン左6メートルにとまった。
しかし、慎重にラインを読んで打ち出したイーグルパットは左に抜けて入らずバーディ止まり。「何回もやっているのに何で読めないんですかね。見た目よりも富士山からの目があるのか…」。幾多のドラマを演出してきた御殿場の18番だったが、今年は悔しさをにじませて天を仰ぐ結果となった。
「前半が勝負だと思う」前日に描いたプラン通りチャージをかけた。1番でカラーからのパットをねじ込んでバーディを先行させると、3番では右バンカーからのセカンドを5ウッドで2オンさせて力強くガッツポーズ。イーグルパットは惜しくも外れて崩れ落ちたものの、ここもバーディとして序盤から上位をうかがう位置に自らを浮上させた。