実は今大会を迎えた段階で身体的な不安を抱えていた小田。それは疲労の蓄積による肩こりのようなもので、バックスイングで肩が回りきらず、「自分でもわかるくらいトップの位置に入らない」状態だった。しかし、それも連日、普段よりも強めのマッサージを長時間受けることで徹底的にケア。この日の朝の練習ではショットの感触を取り戻すことに成功。逆転での大会制覇へ、万全の状態でこの日のラウンドを迎えた。
小田をこれほどまでに駆り立てるのはメジャー、つまり“日本タイトル”への強い思いだ。「何勝しててもメジャー獲ってないとは言われたくなし、やっぱりメジャーというのは大きい」。昨年の国内メジャー「日本オープン」では単独首位で最終日を迎えるも、結果は無念の2位。「日本プロというタイトルなのでどうしても気合が入る。でも、日本のプロの頂点を決める大会なので、ぜひ獲りたい」悲願のタイトル奪取へ、最終日はキャリア2度目の逆転優勝を目指していく。
小田をこれほどまでに駆り立てるのはメジャー、つまり“日本タイトル”への強い思いだ。「何勝しててもメジャー獲ってないとは言われたくなし、やっぱりメジャーというのは大きい」。昨年の国内メジャー「日本オープン」では単独首位で最終日を迎えるも、結果は無念の2位。「日本プロというタイトルなのでどうしても気合が入る。でも、日本のプロの頂点を決める大会なので、ぜひ獲りたい」悲願のタイトル奪取へ、最終日はキャリア2度目の逆転優勝を目指していく。