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日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills

日程 2014年6月19日-6月22日賞金総額

ツアー初優勝の竹谷佳孝「今日は神様がパターを入れてくれた」

ツアー初優勝の竹谷佳孝「今日は神様がパターを入れてくれた」

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2014年6月22日 20時11分

日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 最終日◇21日◇宍戸ヒルズカントリークラブ・西コース>

 茨城県にある宍戸ヒルズカントリークラブで開催された国内男子メジャー「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」最終日。首位タイからスタートした竹谷佳孝が圧巻のバーディラッシュでプロ9年目にしてツアー初優勝を果たした。

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 初めて首位で迎える最終日。会場入り後はいつもと変わりなくアプローチ練習を繰り返した後、ドライビングレンジでショットを確かめた竹谷。「昨日も眠れましたよ。9時半に寝て、でも緊張で3時半に起きました。それでも睡眠はばっちりです(笑)」と笑顔。最終日最終組という緊張も楽しんでいる様子だった。対して緊張を隠せていなかったのがここまで二人三脚で宍戸を攻略してきたハウスキャディの志築美香さん。「こういう経験はほとんど無いので緊張してます」とドキドキ。去年と同じキャディということをニュースで見たという竹谷の両親、兄から挨拶をされるも顔はガチガチのままだった。しかしスタートが近づく頃には顔が引き締まり、良い緊張を持ったまま1番ホールに向かっていった。

 バーディショーの幕開けは2番ホール。「これを決めて今日もパターで行くしかないと思った」と1段下がったところからの10メートルからのバーディパットを沈めると、フックにスライスにと3番、5番でもバーディ。しかし、7番、8番と連続でボギーを叩き、じわじわとスコアを伸ばしていたイ・サンヒに追いつかれてしまう。

 しかし、次の9番のセカンドショット。ここは去年のこの大会でバンカーに入れ目玉となった嫌な記憶の残る場所。竹谷はそれでもピンを攻めたいと感じていたが、志築さんから帰ってきた言葉は「パターで戦って行きましょう」。この言葉を聞き2つのボギーで忘れかけていた「今日はパターで行く」という気持ちを思い出す。セカンドショットで無理をせずピンの左7メートルにつけると、そのパットを自分に喝を入れるかのような強めのパットで沈めガッツポーズ。バーディでフロントナインを締める。

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