<アールズエバーラスティングKBCオーガスタゴルフトーナメント 初日◇28日◇芥屋ゴルフ倶楽部(7,150ヤード・パー72)>
最終日の大叩きから1年…雪辱を果たすべく19歳の新鋭が好スタートを決めた。国内男子ツアー「アールズエバーラスティングKBCオーガスタゴルフトーナメント」の初日。午後組でスタートした稲森佑貴が後半だけで5つのバーディを奪う猛チャージで“66”をマーク。初優勝に向けて首位と1打差の2位タイと好スタートを切った。
“オリンピック選手”が生んだ精神的成長!富村真治が初シード獲得へ好発進
稲森は昨年大会で初日首位発進。スター不在が叫ばれる国内男子ツアーの中にあって、当時18歳の新鋭が見せた快進撃には目を見張るものがあった。しかし、悪天候の影響で競技が54ホールに短縮されるなど、イレギュラーな状況が重なる中で稲森は最終日に“77”の大叩き。順位を34位タイまで急降下させて大会を終えていた。
「正直すごく緊張しました。過緊張の状態というか…最終組の1つ前というのも初めての経験でしたが、身体は正直ですね。歯車が1つも噛み合いませんでした」。この日のラウンド後、記者会見に出席した稲森は1年前の自分をこう振り返った。
それでも芥屋ゴルフ倶楽部との好相性は変わらなかった。この日の稲森は5番でボギーを先行させたが、7番、9番とバーディを奪い、アンダーパーのスコアでハーフターン。すると、バックナインでは残り6ホールで5つのバーディを奪う猛チャージを披露。瞬く間にリーダーボードを駆け上がり、昨年の初日スコア“67”を上回る“66”でホールアウトした。
最終日の大叩きから1年…雪辱を果たすべく19歳の新鋭が好スタートを決めた。国内男子ツアー「アールズエバーラスティングKBCオーガスタゴルフトーナメント」の初日。午後組でスタートした稲森佑貴が後半だけで5つのバーディを奪う猛チャージで“66”をマーク。初優勝に向けて首位と1打差の2位タイと好スタートを切った。
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稲森は昨年大会で初日首位発進。スター不在が叫ばれる国内男子ツアーの中にあって、当時18歳の新鋭が見せた快進撃には目を見張るものがあった。しかし、悪天候の影響で競技が54ホールに短縮されるなど、イレギュラーな状況が重なる中で稲森は最終日に“77”の大叩き。順位を34位タイまで急降下させて大会を終えていた。
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それでも芥屋ゴルフ倶楽部との好相性は変わらなかった。この日の稲森は5番でボギーを先行させたが、7番、9番とバーディを奪い、アンダーパーのスコアでハーフターン。すると、バックナインでは残り6ホールで5つのバーディを奪う猛チャージを披露。瞬く間にリーダーボードを駆け上がり、昨年の初日スコア“67”を上回る“66”でホールアウトした。