<トップ杯東海クラシック 最終日◇5日◇三好カントリー倶楽部 西コース(7,315ヤード・パー72)>
愛知県にある三好カントリー倶楽部 西コースにて開催された国内男子ツアー「トップ杯東海クラシック」。荒天の最終日を制したのは3位タイからスタートしたS・H・キム(韓国)だった。
単独首位の金亨成、ロケットスタートに「ハンパない。プロみたい(笑)」
スタート時点でトップの金亨成(キム・ヒョンソン)(韓国)との差は3打差。さらに序盤からバーディを奪う金を見て「優勝は厳しいかもしれないけど、2位を目指して一生懸命プレーしよう」という気持ちだったという。
そんなキムの気持ちが変わり始めたのが、金が3連続OBで立て続けにボギーをたたき1打差となった12番から。「これなら僕にもチャンスがくるかも」と気持ちを集中。さらに金が12番、13番と落とし2人が首位タイに並んだ。そして迎えた14番、9メートルと距離はあるもののバーディチャンスにつけたキム。難しいフックラインを完璧に読みきりバーディを奪取し単独首位に躍り出た。さらに15番で金がボギーを叩き2打差に広がった。
そして迎えた最難関の16番パー3。優勝争いをする2人は共にグリーンをとらえバーディチャンス。すると最初に金が長いバーディパットを決める。すると「金亨成が入れたのを見て入れ返してやろう」と集中したキムが強い気持ちでねじ込み2打差を守った。2打差で迎えた最終18番。ここは「ボギーでOK」と無理をせず狙い通りボギーでフィニッシュ。「今日は運が良かった」と最大5打差を逆転し、国内ツアー初優勝を果たした。
愛知県にある三好カントリー倶楽部 西コースにて開催された国内男子ツアー「トップ杯東海クラシック」。荒天の最終日を制したのは3位タイからスタートしたS・H・キム(韓国)だった。
単独首位の金亨成、ロケットスタートに「ハンパない。プロみたい(笑)」
スタート時点でトップの金亨成(キム・ヒョンソン)(韓国)との差は3打差。さらに序盤からバーディを奪う金を見て「優勝は厳しいかもしれないけど、2位を目指して一生懸命プレーしよう」という気持ちだったという。
そんなキムの気持ちが変わり始めたのが、金が3連続OBで立て続けにボギーをたたき1打差となった12番から。「これなら僕にもチャンスがくるかも」と気持ちを集中。さらに金が12番、13番と落とし2人が首位タイに並んだ。そして迎えた14番、9メートルと距離はあるもののバーディチャンスにつけたキム。難しいフックラインを完璧に読みきりバーディを奪取し単独首位に躍り出た。さらに15番で金がボギーを叩き2打差に広がった。
そして迎えた最難関の16番パー3。優勝争いをする2人は共にグリーンをとらえバーディチャンス。すると最初に金が長いバーディパットを決める。すると「金亨成が入れたのを見て入れ返してやろう」と集中したキムが強い気持ちでねじ込み2打差を守った。2打差で迎えた最終18番。ここは「ボギーでOK」と無理をせず狙い通りボギーでフィニッシュ。「今日は運が良かった」と最大5打差を逆転し、国内ツアー初優勝を果たした。