<ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 最終日◇26日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(7,119ヤード・パー71)>
「今大会で藤田さんに勝たれると、独走態勢に入られてしまう。それを絶対に阻止するためには、僕が勝つしかなかった。今後のツアーを面白くするためには藤田さんの優勝を阻止できてうれしいです。」と、“忍びよる恐怖”を振り払い、小田孔明が意地の勝利だ!
首位堅持も“目の上のたんこぶ”藤田に怯える孔明
「ブリヂストンオープンゴルフトーナメント」最終日、最終組の小田は前半でスコアを1つ伸ばし、13アンダーでハーフターン。そして14番でスコアボートを確認すると、前日の恐怖がさらに大きくなって現れる。7アンダーからスタートした藤田寛之がいつのまにか、同じ13アンダーで並んでいたのだ。
「前半は(藤田のスコアを)ずっと確認していたんです。でも今日はこないな、と思っていた」と、自身のゴルフに集中をしていたが、14番グリーンでスコアボードを見たときに、“2度見“するほど驚いたという。だが逆に「キャディと本当にやばいぞって話して」気合のスイッチが入った。15番、16番と連続バーディで引き離しにかかるが、ラスト2ホールに思わぬ落とし穴が待っていた。
本人も「あれはそうとう痛かった」という17番のパーパット外し。このときプレーオフを覚悟したという。藤田は最終18番をバーディで締め、トータル14アンダーでホールアウトしていた。
「今大会で藤田さんに勝たれると、独走態勢に入られてしまう。それを絶対に阻止するためには、僕が勝つしかなかった。今後のツアーを面白くするためには藤田さんの優勝を阻止できてうれしいです。」と、“忍びよる恐怖”を振り払い、小田孔明が意地の勝利だ!
首位堅持も“目の上のたんこぶ”藤田に怯える孔明
「ブリヂストンオープンゴルフトーナメント」最終日、最終組の小田は前半でスコアを1つ伸ばし、13アンダーでハーフターン。そして14番でスコアボートを確認すると、前日の恐怖がさらに大きくなって現れる。7アンダーからスタートした藤田寛之がいつのまにか、同じ13アンダーで並んでいたのだ。
「前半は(藤田のスコアを)ずっと確認していたんです。でも今日はこないな、と思っていた」と、自身のゴルフに集中をしていたが、14番グリーンでスコアボードを見たときに、“2度見“するほど驚いたという。だが逆に「キャディと本当にやばいぞって話して」気合のスイッチが入った。15番、16番と連続バーディで引き離しにかかるが、ラスト2ホールに思わぬ落とし穴が待っていた。
本人も「あれはそうとう痛かった」という17番のパーパット外し。このときプレーオフを覚悟したという。藤田は最終18番をバーディで締め、トータル14アンダーでホールアウトしていた。