<ゴルフ日本シリーズ JTカップ 最終日◇7日◇東京よみうりカントリークラブ(7,023ヤード・パー70)>
1998年、2001年、そして2014年と今大会3勝目。シリーズ男の復活だ。今季のツアー最終戦を制したのは、最終日に6バーディ・1ボギーの“65”でトータル9アンダーまでスコアを伸ばした宮本勝昌。節目のツアー通算10勝目を5つ目のメジャータイトルで飾った。
4年ぶり出場の宮本勝昌が首位に浮上!目指すは新聞の「一面」
列島を覆った強烈な寒気によりコースには霜が降りて、当初から30分遅れてのスタート。3打差の6位タイから出た宮本は序盤から流れをつかんだ。「1番、3番と良いのが入って7アンダーになった時点で上位に来ている感触はあった」。後半は11番のボギーで一歩後退するも、13番、14番と連続バーディ。ここでグリーンサイドにあるリーダーボードを確認すると、「意外と伸びていないなと。そこからギアを変えましたね」。優勝を意識して終盤の戦いに入った。
勝負を決める一打が飛び出したのは17番パー5だ。ティショットを左に曲げたものの、セカンドをピン手前10メートルにつける会心のショットを披露。「目の前には木があって、つま先下がりでフックを打たないといけない状態から、ピンの右に出て帰ってくるキレイなフックボールが打てた。100点満点のショットでしたね」。ここをバーディとし、1打差で追っていたプラヤド・マークセン(タイ)を引き離した。
日大1年時には4年の丸山茂樹をくだして日本アマを制するなど、有り余るポテンシャルはデビュー時から注目の的だった。師匠の芹澤信雄をして「こいつは海外行ってもすぐ勝っちゃうかなと思った」と言わしめる実力。兄弟子の藤田寛之も「宮本はウサギで自分はカメ」とツボにハマった時の歩みの速さを評していた。
1998年、2001年、そして2014年と今大会3勝目。シリーズ男の復活だ。今季のツアー最終戦を制したのは、最終日に6バーディ・1ボギーの“65”でトータル9アンダーまでスコアを伸ばした宮本勝昌。節目のツアー通算10勝目を5つ目のメジャータイトルで飾った。
4年ぶり出場の宮本勝昌が首位に浮上!目指すは新聞の「一面」
列島を覆った強烈な寒気によりコースには霜が降りて、当初から30分遅れてのスタート。3打差の6位タイから出た宮本は序盤から流れをつかんだ。「1番、3番と良いのが入って7アンダーになった時点で上位に来ている感触はあった」。後半は11番のボギーで一歩後退するも、13番、14番と連続バーディ。ここでグリーンサイドにあるリーダーボードを確認すると、「意外と伸びていないなと。そこからギアを変えましたね」。優勝を意識して終盤の戦いに入った。
勝負を決める一打が飛び出したのは17番パー5だ。ティショットを左に曲げたものの、セカンドをピン手前10メートルにつける会心のショットを披露。「目の前には木があって、つま先下がりでフックを打たないといけない状態から、ピンの右に出て帰ってくるキレイなフックボールが打てた。100点満点のショットでしたね」。ここをバーディとし、1打差で追っていたプラヤド・マークセン(タイ)を引き離した。
日大1年時には4年の丸山茂樹をくだして日本アマを制するなど、有り余るポテンシャルはデビュー時から注目の的だった。師匠の芹澤信雄をして「こいつは海外行ってもすぐ勝っちゃうかなと思った」と言わしめる実力。兄弟子の藤田寛之も「宮本はウサギで自分はカメ」とツボにハマった時の歩みの速さを評していた。