<中日クラウンズ 最終日◇3日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(6,545ヤード・パー70)>
突き放されたが、近藤共弘にとって次につながる4日間の戦いだった。国内男子ツアー第2戦「中日クラウンズ」。3位タイからスタートした近藤は、トータル6アンダーの2位タイで地元での戦いを終えた。
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2年連続最終組でのラウンドとなった最終日。前年以上の調子の良さに気合い十分だった。「5バーディ・ノーボギーで10アンダー」で頂点を目指した。その言葉通りに1番で奥1メートルにつけると、3番では7メートルを沈めて早くもこの日2つのバーディを奪いトップのI・J・ジャン(韓国)に並んだ。
このまま一気に突き抜けたいところだったが、勢いはそこでパタリ。その後バーディを奪うことはできなかった。それでもパーを並べ続けジャンに食らい付いていたが、14番でボギー。それを見届けたジャンが7メートルをねじ込みナイスパーセーブ。3打差に広がったこと以上に、「これで流れ的にしんどくなった」と気持ちが折れた。戦いを終えた近藤に笑顔は無かった。
「パットを決め切れなかった」と振り返った今日のラウンド。3番以外のバーディパットはことごとくショート。それにより大きくオーバーせずパーを拾ったという面もあったが、目標の5バーディを奪うことができなかったことを悔やんだ。「(速くて硬い)グリーンに慣れすぎてしまったのか、はたまた昨日打ちすぎたことで気持ちが消極的になってしまったのか。2バーディじゃ勝負にならないですよね」。
突き放されたが、近藤共弘にとって次につながる4日間の戦いだった。国内男子ツアー第2戦「中日クラウンズ」。3位タイからスタートした近藤は、トータル6アンダーの2位タイで地元での戦いを終えた。
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2年連続最終組でのラウンドとなった最終日。前年以上の調子の良さに気合い十分だった。「5バーディ・ノーボギーで10アンダー」で頂点を目指した。その言葉通りに1番で奥1メートルにつけると、3番では7メートルを沈めて早くもこの日2つのバーディを奪いトップのI・J・ジャン(韓国)に並んだ。
このまま一気に突き抜けたいところだったが、勢いはそこでパタリ。その後バーディを奪うことはできなかった。それでもパーを並べ続けジャンに食らい付いていたが、14番でボギー。それを見届けたジャンが7メートルをねじ込みナイスパーセーブ。3打差に広がったこと以上に、「これで流れ的にしんどくなった」と気持ちが折れた。戦いを終えた近藤に笑顔は無かった。
「パットを決め切れなかった」と振り返った今日のラウンド。3番以外のバーディパットはことごとくショート。それにより大きくオーバーせずパーを拾ったという面もあったが、目標の5バーディを奪うことができなかったことを悔やんだ。「(速くて硬い)グリーンに慣れすぎてしまったのか、はたまた昨日打ちすぎたことで気持ちが消極的になってしまったのか。2バーディじゃ勝負にならないですよね」。