<関西オープンゴルフ選手権競技 3日目◇23日◇名神八日市カントリー倶楽部(6,900ヤード・パー71)>
首位タイからスタートした片岡大育は、5バーディ・1ボギーの“67”のラウンドでトータル13アンダーの2位タイでホールアウト。首位の山下和宏と1打差を追って開幕戦の「東建ホームメイトカップ」以来2度目の最終日最終組での戦いに挑む。
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今大会の上位浮上の必須条件とも言える2番と3番のパー5でのバーディ。この日もそこをクリアした片岡だったが、その後が続かなかった。「もう少しパットが決まってくれたら」とジリジリとした展開。「ピン位置もだんだん振ってきて難しかった」と傾斜に切られたピンに対して攻めきることができずに前半を終えた。
それでも、「後半に入ってライン読みを変えたらこのグリーンにあう感じがつかめてきた」。傾斜に対して大きくふくらまして読んでいたところを、浅く直線的なライン読みに変えた。すると、「カップの真ん中から入ってくれるようになった」と後半は3バーディ。リードは許したものの、グリーン上での手ごたえにうなずいた。
2度の最終日最終組はいずれも山下と同組。共にツアー初優勝を狙う立場で、山下にとっても頂点が悲願であることは十分に分かっている。だけど、「ゆずりあいはしない」。「最終日にハマらないと勝てないと思う。やっぱり自分が伸ばしていかないと」。差はわずかに1ストロークだ。
首位タイからスタートした片岡大育は、5バーディ・1ボギーの“67”のラウンドでトータル13アンダーの2位タイでホールアウト。首位の山下和宏と1打差を追って開幕戦の「東建ホームメイトカップ」以来2度目の最終日最終組での戦いに挑む。
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今大会の上位浮上の必須条件とも言える2番と3番のパー5でのバーディ。この日もそこをクリアした片岡だったが、その後が続かなかった。「もう少しパットが決まってくれたら」とジリジリとした展開。「ピン位置もだんだん振ってきて難しかった」と傾斜に切られたピンに対して攻めきることができずに前半を終えた。
それでも、「後半に入ってライン読みを変えたらこのグリーンにあう感じがつかめてきた」。傾斜に対して大きくふくらまして読んでいたところを、浅く直線的なライン読みに変えた。すると、「カップの真ん中から入ってくれるようになった」と後半は3バーディ。リードは許したものの、グリーン上での手ごたえにうなずいた。
2度の最終日最終組はいずれも山下と同組。共にツアー初優勝を狙う立場で、山下にとっても頂点が悲願であることは十分に分かっている。だけど、「ゆずりあいはしない」。「最終日にハマらないと勝てないと思う。やっぱり自分が伸ばしていかないと」。差はわずかに1ストロークだ。