<〜全英への道〜 ミズノオープン 最終日◇31日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(7,415ヤード・パー72)>
もつれた「全英オープン」出場権最後の1枠を手にしたのは、トータル11アンダー3位タイに食い込んだ24歳の富村真治。優勝した手嶋多一と共にミズノ勢で全英への2枠を確保した。
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目まぐるしく順位が入れ替わる中、富村はサングラスの奥に闘志を押し込んでスコアを伸ばした。OUTから出て1つスコアを伸ばして前半を終えると、10番、11番の連続バーディで上位に肉薄。さらに15番でもバーディを奪うと、17番ではセカンドをもう少しでイーグルかというスーパーショットで抜け出した。
「残り172ヤード。アゲていたからいつもなら6番アイアンだけど、気持ちも乗っているし7番で打ったら思い通りに飛んだ。あの状況でよくあの選択ができたと思う」。的確なジャッジで後続の海外勢を押しのけて、最後の1枠を自らの力でもぎ取って見せた。
沖縄県出身の24歳。シード1年目の昨シーズンは20試合を戦って15試合で予選を通過するなど安定したプレーを見せたが「まったく通用しなかった」と手ごたえはなかった。賞金ランク82位でシードを落とすとQTに回っても35位とふるわず。「ごまかしながらやっている感じ。これじゃダメだと」。さらに上のステージを目指すために変化を求めた。
もつれた「全英オープン」出場権最後の1枠を手にしたのは、トータル11アンダー3位タイに食い込んだ24歳の富村真治。優勝した手嶋多一と共にミズノ勢で全英への2枠を確保した。
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目まぐるしく順位が入れ替わる中、富村はサングラスの奥に闘志を押し込んでスコアを伸ばした。OUTから出て1つスコアを伸ばして前半を終えると、10番、11番の連続バーディで上位に肉薄。さらに15番でもバーディを奪うと、17番ではセカンドをもう少しでイーグルかというスーパーショットで抜け出した。
「残り172ヤード。アゲていたからいつもなら6番アイアンだけど、気持ちも乗っているし7番で打ったら思い通りに飛んだ。あの状況でよくあの選択ができたと思う」。的確なジャッジで後続の海外勢を押しのけて、最後の1枠を自らの力でもぎ取って見せた。
沖縄県出身の24歳。シード1年目の昨シーズンは20試合を戦って15試合で予選を通過するなど安定したプレーを見せたが「まったく通用しなかった」と手ごたえはなかった。賞金ランク82位でシードを落とすとQTに回っても35位とふるわず。「ごまかしながらやっている感じ。これじゃダメだと」。さらに上のステージを目指すために変化を求めた。