復活の“鉄人” 平塚哲二が約1年ぶりのツアー復帰
復活の“鉄人” 平塚哲二が約1年ぶりのツアー復帰
配信日時: 2015年9月16日 08時35分
<ANAオープン 事前情報◇16日◇札幌ゴルフ倶楽部・輪厚コース(7,063ヤード・パー72)>
「やっぱ嬉しいですよね。ゴルフ場が綺麗に見えるね」と顔をクシャクシャにして笑った43歳。北海道にある札幌ゴルフ倶楽部・輪厚コースで開催される、国内男子ツアー「ANAオープン」で、左肘の怪我により昨年10月の「トップ杯東海クラシック」で途中棄権して以来ツアーを欠場していた平塚哲二が約1年ぶりの復帰を果たす。
ここまでの男子ツアーをフォトギャラリーでプレーバック!
09年からは国内ツアーと合わせてアジアンツアーにも本格参戦。「アジア・パシフィックパナソニックオープン」で優勝した11年には、アジアンツアーで賞金ランキング2位にもなった。男子ツアーの“鉄人”の代名詞は、国内とアジアで切れ間なく試合にでまくっていた平塚のものだった。
だが、約2年前から違和感を覚えていた左肘の故障が2014年に入って悪化。「開幕からアレ?って思っていたら、(ダンロップ・スリクソン)福島オープンで振れなくなって(第2R棄権)。それで東海クラシックでクラブが握れなくてドライバーでこれくらい(20センチほど)2ホール連続でダフってもう打てなくなった」。
以降は療養に努めたが、痛みの症状は全く改善せず、「ゴルフできるようになるのかなと…」と気持ちも落ち込んだ。今年2月に入って手術を決意。「レントゲンとかでも分からなかったんですけど、開いてみたら骨が折れていた。握力も23キロくらいしかなかった」。医師も驚く想定外の事態だった。骨をつなげて、肘の内部をクリーニング。周囲の筋肉には炎症止めの処置を施した。
「やっぱ嬉しいですよね。ゴルフ場が綺麗に見えるね」と顔をクシャクシャにして笑った43歳。北海道にある札幌ゴルフ倶楽部・輪厚コースで開催される、国内男子ツアー「ANAオープン」で、左肘の怪我により昨年10月の「トップ杯東海クラシック」で途中棄権して以来ツアーを欠場していた平塚哲二が約1年ぶりの復帰を果たす。
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09年からは国内ツアーと合わせてアジアンツアーにも本格参戦。「アジア・パシフィックパナソニックオープン」で優勝した11年には、アジアンツアーで賞金ランキング2位にもなった。男子ツアーの“鉄人”の代名詞は、国内とアジアで切れ間なく試合にでまくっていた平塚のものだった。
だが、約2年前から違和感を覚えていた左肘の故障が2014年に入って悪化。「開幕からアレ?って思っていたら、(ダンロップ・スリクソン)福島オープンで振れなくなって(第2R棄権)。それで東海クラシックでクラブが握れなくてドライバーでこれくらい(20センチほど)2ホール連続でダフってもう打てなくなった」。
以降は療養に努めたが、痛みの症状は全く改善せず、「ゴルフできるようになるのかなと…」と気持ちも落ち込んだ。今年2月に入って手術を決意。「レントゲンとかでも分からなかったんですけど、開いてみたら骨が折れていた。握力も23キロくらいしかなかった」。医師も驚く想定外の事態だった。骨をつなげて、肘の内部をクリーニング。周囲の筋肉には炎症止めの処置を施した。
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