<ISPSハンダグローバルカップ 最終日◇26日◇朱鷺の台カントリークラブ(6,834ヤード ・パー71)>
国内男子ツアー「ISPSハンダグローバルカップ」の最終日。トータル17アンダーでフィニッシュした朴ジュンオン(韓国)とエミリアーノ・グリジョ(アルゼンチン)がプレーオフを行い、朴が勝利。大会名に“グローバル”とあるが、その名の通り、リーダーボードは国際色豊かな結果となり、日本勢でトップ10に入ったのは5位タイの平塚哲二ただ一人だった。
アルバトロスを決めてカメラにニッコリ笑うのは…
万全の体調ではなかった。スタート直前に「腰に痛みが走って」と軽いギックリ腰の症状が出た。44歳のベテランは「風が冷たかったり」すると、腰が痛むことがよくあるという。その影響でティショットは安定せず、「何度暫定球を打ったか分からない(笑)」。しかし、好調なアプローチを武器にピンチをしのぎ、ボギーは11番の1つだけに抑え13位タイから5位タイに順位を上げてホールアウト。今季初のベスト5フィニッシュだった。
平塚は14年に左ヒジ痛が悪化し15年2月に手術に踏み切った。9月に復帰したもののシードには届かず、今季は生涯獲得賞金25位以内の資格で出場している。「よい流れでプレーできた。ずっと最終日は悪かったけど、今日は気持ちよく帰れます」、ケガから復帰して以来結果を残せなかったが、万全ではない状況で結果を出しプレーに自信を持つことができた。
かっては世界を股に戦い“鉄人”の異名をもっていた平塚。今季の目標はシード権だが、「それだけで終わりたくない。もっともっと上を目指したい」と戦う気力は全く衰えていない。海外勢に割って入った鉄人の完全復活は、もうすぐだ。
国内男子ツアー「ISPSハンダグローバルカップ」の最終日。トータル17アンダーでフィニッシュした朴ジュンオン(韓国)とエミリアーノ・グリジョ(アルゼンチン)がプレーオフを行い、朴が勝利。大会名に“グローバル”とあるが、その名の通り、リーダーボードは国際色豊かな結果となり、日本勢でトップ10に入ったのは5位タイの平塚哲二ただ一人だった。
アルバトロスを決めてカメラにニッコリ笑うのは…
万全の体調ではなかった。スタート直前に「腰に痛みが走って」と軽いギックリ腰の症状が出た。44歳のベテランは「風が冷たかったり」すると、腰が痛むことがよくあるという。その影響でティショットは安定せず、「何度暫定球を打ったか分からない(笑)」。しかし、好調なアプローチを武器にピンチをしのぎ、ボギーは11番の1つだけに抑え13位タイから5位タイに順位を上げてホールアウト。今季初のベスト5フィニッシュだった。
平塚は14年に左ヒジ痛が悪化し15年2月に手術に踏み切った。9月に復帰したもののシードには届かず、今季は生涯獲得賞金25位以内の資格で出場している。「よい流れでプレーできた。ずっと最終日は悪かったけど、今日は気持ちよく帰れます」、ケガから復帰して以来結果を残せなかったが、万全ではない状況で結果を出しプレーに自信を持つことができた。
かっては世界を股に戦い“鉄人”の異名をもっていた平塚。今季の目標はシード権だが、「それだけで終わりたくない。もっともっと上を目指したい」と戦う気力は全く衰えていない。海外勢に割って入った鉄人の完全復活は、もうすぐだ。