それでもこの日、このスコアを出せたのは「パターが良かったから」。この第3ラウンドからキャディが初優勝した時に担いでくれた月森洋二さんになったから。10番のバーディは彼のアドバイスに従い、ピッチングから9番アイアンに変更。わずか50センチにつけ、「洋二、ありがとう(笑)」。息の合ったコンビで、伸び伸びとプレーできた。
ツアーに復帰した時、プロ仲間が「みんなお帰りといってくれた。ギャラリーからも。嬉しかった。私は日本でプレーできてラッキーです」。そう話した時、涙は乾き顔にはこの日一番の笑顔が弾けた。一躍上位に躍り出たが、優勝は意識していない。ただ、「高いレベルのゴルフができて嬉しい」。ツアー関係者誰からも慕われる人格者、この日のナイスプレーをたくさんの人が喜んでいた。
ツアーに復帰した時、プロ仲間が「みんなお帰りといってくれた。ギャラリーからも。嬉しかった。私は日本でプレーできてラッキーです」。そう話した時、涙は乾き顔にはこの日一番の笑顔が弾けた。一躍上位に躍り出たが、優勝は意識していない。ただ、「高いレベルのゴルフができて嬉しい」。ツアー関係者誰からも慕われる人格者、この日のナイスプレーをたくさんの人が喜んでいた。