<フジサンケイクラシック 2日目◇2日◇富士桜カントリー倶楽部(7,471ヤード・パー71)>
国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」は第2ラウンドを行い、3アンダーの2位からスタートした石川遼は5バーディ・4ボギーの“70”でスコアを1つ伸ばしてフィニッシュ。終盤はショットに安定感を欠いて2つのボギーを叩いただけに悔しさも残るが、トータル4アンダーの3位タイと2週連続優勝へ向けて好位置で折り返した。
国内男子ツアーを特選フォトでプレーバック!
「全体的に反省すべき点は多い」と評したこの日のラウンドは早々に試練が訪れた。スタートの10番でピン左2.5メートルのチャンスにつけるも、ファーストパットを80センチオーバーし、返しも外して3パットのボギー。さらに12番でもセカンドをグリーン奥に外して1メートルに寄せるもこれを決めきれず、2つ目のボギーを喫した。
得意のインコースでスコアを落とす展開に、悪い流れになっていきそうな場面。それだけに「13番と14番は山場だった」。13番パー3はパーは拾ったものの、「納得いくショットではなかった」とショットの違和感を修正できない。続く14番は285ヤードの設定でワンオンも狙えるだけに、バーディが是が非でも欲しいところ。逆にこのチャンスホールを獲り逃せば、一気に後退していく可能性もあった。
14番に入る直前、前の組がプレー中のグリーンが空くまで10分弱の待ち時間ができた。石川はあえてギリギリまでティグラウンドに入らず、ギャラリー後方のエリアでおにぎりをほおばり、3番ウッド一本を持って軽いストレッチをしながら時間をつぶした。谷原秀人、キム・キョンテが待つティグラウンドに入ったのはグリーンが空く直前。3番ウッドで放ったティショットは「今日一番だった」と強いドローでピン右奥8メートルにワンオンに成功し、バーディを奪って悪い流れを断ち切った。
国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」は第2ラウンドを行い、3アンダーの2位からスタートした石川遼は5バーディ・4ボギーの“70”でスコアを1つ伸ばしてフィニッシュ。終盤はショットに安定感を欠いて2つのボギーを叩いただけに悔しさも残るが、トータル4アンダーの3位タイと2週連続優勝へ向けて好位置で折り返した。
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「全体的に反省すべき点は多い」と評したこの日のラウンドは早々に試練が訪れた。スタートの10番でピン左2.5メートルのチャンスにつけるも、ファーストパットを80センチオーバーし、返しも外して3パットのボギー。さらに12番でもセカンドをグリーン奥に外して1メートルに寄せるもこれを決めきれず、2つ目のボギーを喫した。
得意のインコースでスコアを落とす展開に、悪い流れになっていきそうな場面。それだけに「13番と14番は山場だった」。13番パー3はパーは拾ったものの、「納得いくショットではなかった」とショットの違和感を修正できない。続く14番は285ヤードの設定でワンオンも狙えるだけに、バーディが是が非でも欲しいところ。逆にこのチャンスホールを獲り逃せば、一気に後退していく可能性もあった。
14番に入る直前、前の組がプレー中のグリーンが空くまで10分弱の待ち時間ができた。石川はあえてギリギリまでティグラウンドに入らず、ギャラリー後方のエリアでおにぎりをほおばり、3番ウッド一本を持って軽いストレッチをしながら時間をつぶした。谷原秀人、キム・キョンテが待つティグラウンドに入ったのはグリーンが空く直前。3番ウッドで放ったティショットは「今日一番だった」と強いドローでピン右奥8メートルにワンオンに成功し、バーディを奪って悪い流れを断ち切った。