国内男子ツアー後半戦の初戦となった『RIZAP KBCオーガスタ』で、ツアーからの本格復帰戦に挑み、初日から首位を守る完全優勝を果たした石川遼。思い切って振っていくゴルフを貫き、結果的に2位に5打差をつける圧勝で復帰ロード1戦目を飾った。
【関連】石川遼の優勝セッティング画像
今大会で石川がエースに選んだのは、契約先であるキャロウェイの『XR16 SUBZERO ドライバー』。キャロウェイの“看板プロ”、フィル・ミケルソン(米国)のために作られたモデルで、日本市場では出回ってはいない米国モデルとなっている。シャフトは『日本プロ 日清カップ』より10g軽い、グラファイトデザイン『TourAD TP-6X』を組み合わせている。
4日間の安定したスコアを支えたのはショートゲームだが、主力2本の『オデッセイ ホワイトホット #5CS』『オデッセイ PT09 ix パター』のうち、今回選択したのは後者。「いまはL字のフィーリングが良くなってきている」という感覚が正しかったことを証明するように、勝負どころのバーディパット、渋いパーパットをことごとく決めきった。
本人が待ち望む大舞台、松山英樹とのタッグで出場が決まった『ワールドカップ』へ向けて全力で仕上げていく段階だけに、連戦での参戦予定の『ANAオープン』までの国内男子ツアーでセッティングに変化があるのか注目したいところだ。
【石川遼のセッティング(WITB=Whats in the Bag)】
【関連】石川遼の優勝セッティング画像
今大会で石川がエースに選んだのは、契約先であるキャロウェイの『XR16 SUBZERO ドライバー』。キャロウェイの“看板プロ”、フィル・ミケルソン(米国)のために作られたモデルで、日本市場では出回ってはいない米国モデルとなっている。シャフトは『日本プロ 日清カップ』より10g軽い、グラファイトデザイン『TourAD TP-6X』を組み合わせている。
4日間の安定したスコアを支えたのはショートゲームだが、主力2本の『オデッセイ ホワイトホット #5CS』『オデッセイ PT09 ix パター』のうち、今回選択したのは後者。「いまはL字のフィーリングが良くなってきている」という感覚が正しかったことを証明するように、勝負どころのバーディパット、渋いパーパットをことごとく決めきった。
本人が待ち望む大舞台、松山英樹とのタッグで出場が決まった『ワールドカップ』へ向けて全力で仕上げていく段階だけに、連戦での参戦予定の『ANAオープン』までの国内男子ツアーでセッティングに変化があるのか注目したいところだ。
【石川遼のセッティング(WITB=Whats in the Bag)】