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魔の18番でまたも涙…池田勇太、惜敗に「情けないです」

魔の18番でまたも涙…池田勇太、惜敗に「情けないです」

所属 ALBA Net編集部
牧野 名雄 / Nao Makino

配信日時:2016年10月2日 13時25分

トップ杯東海クラシック 最終日◇2日◇三好カントリー倶楽部 西コース(7,315ヤード・パー72)>

 2008年大会は武藤俊憲、09年は石川遼とのPOに敗れ、昨年は2打差でキム・ヒョンソン(韓国)に後れをとった。3度のチャンスをものにできず、悔しい思いをしてきた池田勇太。前日には「勝ちたい気持ちが強い」と積年の想いを語っていた。しかし、18番ホールに落とし穴が待っていた。

昨年はキム・ヒョンソンに競り負けた池田 

 首位タイを並走する片岡大育との勝負は、共に16アンダーで最終ホールで決着を見た。池田の1打目は大きく右に曲がり深いラフへ。レイアップには成功したものの、アプローチをショートさせ3オン・2パットのボギーを叩き、パーパットを沈めた片岡に軍配。因縁の三好の地で、またも勝利は池田の手をすり抜けていった。
 
 2008年・09年は共に池ポチャで勝利を逃し、今年も18番に巣食う魔物に打ち勝つことはできず。「情けないです…」そう言葉を絞り出すのがやっとだった。節目となるツアー通算15勝目がかかっていただけに、胸中に渦巻く悔しさは計り知れない。

 あまりにも大きな1勝を逃した池田勇太だが、リオ五輪後初勝利、今季2勝目を手にするため、また前を向かなくてはならない。

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